| ヒーローインタビュー全文 《森下暢仁》 |
── 放送席、放送席、そしてマツダスタジアム、全国のカープファンの皆さん、お待たせしました。ヒーローインタビューです！ ── 今日のヒーローはもちろんこの方、今シーズン初完封で9勝目を挙げた森下暢仁投手です！ ── 本当にナイスピッチングでした！ 森下：ありがとうございます。 ── はじめに、今シーズン初めての完封勝利の味を教えて頂けますか。 森下：なんとか先発が長いイニングを投げようと思ってマウンドに上がったので、9回を投げ切れてよかったです。 ── 今シーズン2度目の火曜日、週明けの登板となりました。首位・スワローズが相手でしたが、どんな心構えでマウンドに上がりましたか？ 森下：ここ最近、10点取ってもらったり、たくさん点数を取ってもらっていたので、なんとかゼロで抑えたいと思ってマウンドに上がりました。 ── 打線への恩返し、そんな気持ちもあったかと思いますが、強力打線を相手に本当に球数が少ない無失点ピッチングでした。振り返ってみていかがですか？ 森下：結構早く打ってもらったので、いつのまにか8回まで行っていました。 ── 8回を投げ終わり、その裏に貴重な追加点が中軸のバッティングにより入りました。そのシーンはどんな気持ちで見つめていましたか？ 森下：（9回）絶対にゼロで抑えようと思って準備していました。 ── その気持ちで上がった9回のマウンド、2アウトで迎えたのが3安打を許していた村上選手でした。誰もが固唾を飲んで見守った対決だったと思います。いかがでしたか？ 森下：40本にリーチがかかっているバッターなので、「ホームランだけはやめてくれ」と思って投げていました。 ── そして森下投手、今日の勝利が本拠地・マツダスタジアムでは5月21日以来の勝利となりました。改めて本拠地のファンの応援というのはいかがでしたか？ 森下：9回、本当にワクワクしました。声援ありがとうございました。 ── 森下投手が目指していた通り、この週頭で最高のピッチングをされたと思います。 ── これから夏場の戦い、森下投手にかかる期待というのは本当に大きいものがあると思います。ここから先に向けた決意を聞かせてください。 森下：一度良いピッチングをしたら次は続かないと思われているかもしれませんが、これからしっかりと続けられるように頑張ります。声援よろしくお願いします。 ── 文字起こし「安芸の者がゆく」 |
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