【コラム】── 一般的には右投手には左打者、左投手には右打者が有利とされ、この定石が基本となりますが、絶対的な主力選手は左右を問わず起用されます。
カープの場合、絶対的な主力選手は秋山翔吾・菊池涼介・西川龍馬・坂倉将吾の4選手。
ただ、坂倉選手は捕手という激務をこなしていることから、會澤選手がマスクをかぶる日もあります。打順も西川龍馬選手の離脱後も5番以降。
加えて上本崇司選手と野間峻祥選手も、上記の4人に匹敵するほど首脳陣からの評価が高いことが予想されます。
以上を踏まえると、各守備位置のスタメンは下記の選手になる傾向。
■ サード
[相手が左投手]上本崇司 > デビッドソン
[相手が右投手]田中広輔
■ ショート
[相手が左投手]上本崇司
[相手が右投手]小園海斗
■ ファースト
[相手が左投手]デビッドソン > 堂林翔太
[相手が右投手]松山竜平
■ セカンド(菊池涼介選手の休養日)
[相手が左投手]上本崇司
[相手が右投手]羽月隆太郎
■ レフト(西川龍馬選手が離脱中)
[相手が左投手]末包昇大 > 堂林翔太
[相手が右投手]大盛穂 > 田村俊介
なお、左打者に打たれている左投手の場合も、現首脳陣は右打者を起用する傾向。
というわけで相手の先発が右投手か左投手かで、おおよその予想はできると思います。
コメント