
【コラム】── 23日のDeNA戦で今季3敗目を喫した栗林良吏投手。
開幕前、栗林投手は腰の張り(腰椎椎間板症)により侍ジャパンを離脱した経緯もあり、同投手の不調はコンディション不良によるものとファンは疑う中、新井監督は「乗り越えないといけない壁」として配置転換を行わないことを明言。
結果、ネット上は大荒れとなった。
プロ野球開幕からまもなく1ヵ月。チームは開幕こそ4連敗と躓いたものの、現時点で貯金「1」。打撃陣に不安は抱えるものの、新井政権の采配も評価されてきた。その中での、この大炎上。
新井政権も今季初の乗り越えるべき壁を迎えたのかもしれない。
なお、新人年から2年連続30セーブを成し遂げた投手は山﨑康晃投手と栗林良吏投手のみ。現時点でプロ野球史上初の快挙となる新人年から3年連続30セーブを狙えるのは栗林投手のみで、3年連続30セーブ自体が過去に8人しか達成しておらず、クローザーが結果を出し続けことの難しさがよくわかるものとなっている。
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