ヒーローインタビュー 《デビッドソン&小園海斗》 |
── 放送席、放送席、そしてマツダスタジアムにお越しのカープファンの皆さん、ヒーローインタビューです。 ── 今日のヒーローはお二人、同点アーチのマットデビッドソン選手。そして勝ち越しのタイムリーヒット、小園海斗選手です。 ── まずはデビッドソン選手から伺います。連敗を「6」で止めました。首位・タイガースとの直接対決、大きな1勝ですね。 マット:先週は本当に厳しい1週間でしたけど、マツダに帰ってきて、今日は重要なタイガース3連戦の初戦を取れました。本当にファンの皆さんの声援が大きくて、助けになりました。 ── 6回、先頭打者として打席に立ちました。相手投手も変わった直後でしたが、どのように臨みましたか。 マット:そうですね、彼と対戦したことはなかったんですけど、スカウトから球種の傾向を聞いて そういう球の浮いた高めの球をしっかり打っていこうと思っていました。そこでしっかり捉えられたと思います。 ── 中継ぎ陣が粘る中で生まれた同点ホームラン。打った瞬間の感触、いかがだったでしょうか。 マット:本当に素晴らしいチームメイト達がいて、全員で戦ってるいんですけども、今はこういう状況ですので、全員が全力を尽くして、勝っていかないといけないという気持ちになっています。 ── ありがとうございます。続いて、小園選手にも伺っていきます。 ── 今シーズン初の3番での起用でしたけれども、今日はどんな準備をして臨まれたんでしょうか。 小園:チームのために、勝つために、という思いでやっていました。 ── まず第1打席から振り返っていただきたいのですが、2点を先制された直後の打席でした。ランナーが出て、あの場面、どういう思いで臨まれましたか。 小園:つなぐことしか考えていなかったんで、入ってくれて良かったなと思いました。 ── そして、6回のタイムリーですけれども、雨の中断もあって、非常に難しい時間の過ごし方だったと思います。どんな準備をされていたんでしょうか。 小園:スコアラーの方に話を聞いたり、対策は練りながら、いい時間を過ごせたんじゃないかなと思います。 ── 今日は先制された展開ではありましたけれども、中継ぎ陣、野手陣の繋がり、まさに全員でつかみ取った、そんな1勝だと思うのですが、今日この試合、どんなふうに振り返られますか。 小園:本当に粘り強く、根気強く、試合ができたんじゃないかなと思います。 ── そして今日は強い雨も時折降りましたが、球場のカープファンは残って大きな声援を送ってくれました。この声援はどういうふうに感じられていましたか。 小園:本当にいつも力になっていますし、自分の力以上のものを出させてくれていると思っています。 ── 最後にお二方にお聞きしたいと思います。今日もこのマツダスタジムに残ってくれたカープファン、そして全国のカープファンに、首位追撃に向けて、熱いメッセージをお願いします。 小園:少しゲーム差は開いていますけど、ここから優勝するつもりで、頑張りますし、絶対に勝つので、応援よろしくお願いします。 マット:いつも応援してくださって、ありがとうございます。正直、自分の野球人生で、これだけのファンの前で、野球をやったことがありませんでした。本当に楽しく野球をやらせてもらっています。明日も足を運んでください。よろしくお願いします。 ── 文字起こし「安芸の者がゆく」 |
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