| 大瀬良の挑戦にドジャース・前田健太がエール |
今月8日からドジャース・前田健太のもとで合同自主トレに励んでいた大瀬良大地。   しかし、19日まで行われた沖縄自主トレを一足早く切り上げ、17日からは大野練習場でトレーニングに励みました。   マエケンの愛弟子と知られる大瀬良が、「チーム・マエケン」を離れた真意とは。  大瀬良：最後まで居たかった気持ちはもちろんあるんですけど、ちょっとそこは気持ちを殺して、先に帰る道を選ばせていただきました。  大瀬良：しっかり結果を残して、胸を張ってマエケンさんと会いたいと思ったので。 大瀬良：マエケンさんにばかり甘えてきたところがすごくありますし、今まで可愛がってもらってきました。 大瀬良：そういったところを卒業するじゃないですけど、自分でしっかり考えてやらないといけない部分もたくさんあるなと、昨シーズンが終わった時に考えて…。 大瀬良：しっかり自分で考えるところは考えて、困った時にお兄ちゃん、マエケンさんにアドバイスをもらう形で行かせてもらおうかなと。   ── 大きな一歩ですね。 大瀬良：なんでもかんでもマエケンさんに頼っていたので、もう4年目になりますし、しっかり自分という芯をもってやらないといけないと思って。   甘えを断ち、自らを成長させるために、あえて選んだ親離れ。背水の覚悟で先発ローテ復帰を目指す弟分に、兄貴分も力強いエールを送りました。  前田健太：大地の良いところは「全部全力」  前田健太：良いところではあるんですけど、それが欠点になってしまうこともあるんです。 前田健太：力を抜くことで、その全力がもっと上に見えることがありますし、50～60％からの100％があれば、その100％は120％に見えることもあると思うので。 前田健太：駆け引きだったり、力配分というのを覚えれば、すごい投手になっていくと思います。   前田健太：黒田さんも抜けて、先発の枠も空いていますし、そこは大地がしっかり埋めて中心になってほしいという思いもあります。  前田健太：先発としてチームを引っ張っていける存在になってほしいです。  ── 広島ホームテレビ「フロントドア」（21日放送）より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋 |
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