大瀬良が帰ってきた 久々の実戦マウンド |
去年のリーグ最終戦以来、およそ8ヶ月ぶりの実戦マウンドに上がった大瀬良。 大瀬良は初回、先頭打者から3連打を浴びるなど阪神打線に捕まり3失点。久々のマウンドで思うような投球が出来ません。 しかし、その直後の攻撃で打席には廣瀬。風にも乗った打球は左中間スタンドへ。ベテランに一発が飛び出すなど打線も大瀬良を援護します。 2回のマウンドに上がった大瀬良は、ヒットで一塁にランナーを背負うと、「投げ急いでしまった」という投球がボーク判定。 さらにチェンジアップがベースのはるか手前でワンバウンドするなど、まだまだ本来の姿には程遠く、2イニングを投げ41球、打たれたヒットは5本。 ストレートの最速も139キロ止まりと、久々の実戦で結果は思わしくありませんでしたが、復帰への階段をまた一つ上がりました。 大瀬良:1番は何事も無くマウンドを降りて、帰ってこられたのが良かったかなと思います。 大瀬良:ストレートに関してはまだまだ本調子には程遠いので、これからしっかりと投げ込んだりして、調子を戻していければいいかなと思います。 ── 広島ホームテレビ「HOME Jステーション」(3日放送)より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋 |