ヒーローインタビュー 《堂林翔太・床田寛樹・末包昇大》 |
── 放送席、そしてマツダスタジアムのカープファンの皆さん、ヒーローインタビューです! ── 今日は投打のヒーローのお三方。完封勝利の床田投手、ホームランを打った堂林選手と末包選手です! ── まず堂林選手からお話を伺います。末包選手がホームランを打った直後の打席でした。どのような思いで打席に入りましたか。 堂林:今日はカープ球団OBの北別府さんが亡くられました。こうやって勝利を届けることができて、良かったなと思います。 ── 堂林選手は14年目ですが、球場やキャンプなどで北別府さんに声をかけられたと思います。どんな思い入れがありますか。 堂林:球場に来られた時は、たくさん声をかけていただきましたし、すごくありがたいことばかりでした。(今日)打つことができて喜んで頂けていると思います。 ── チーム全体としても、強い思いをもって臨んだ一戦だったと思います。5回の攻撃を改めて振り返っていただけますか。 堂林:前の末包がすごい当たりを打ちましたので、負けられないと思って打ちました。 ── 堂林選手らしい右中間への大きなホームランでしたが、どんなイメージで放った打球でしたか。 堂林:末包の打球のイメージでそのまま入りました。 ── 続いて床田投手に伺います。6勝目が今シーズン初の完封勝利となりました。今のお気持ちから聞かせてください。 床田:最終回、すごく声援が熱かったので、勇気をもらいました。 ── 8回のマウンドが終わった時点では、続投の意思表示はされていたんですか? 床田:「いくでー」って言われましたし、僕も最初から行くつもりだったので。 ── 今日のピッチングを振り返りますと、内野ゴロが15個という投球内容でした。ご自身もそのあたりを意識してのピッチングだったんでしょうか。 床田:まずは無駄な四球を出さないようにと。死球を二つ与えてしまったんですけど、野手を信じて打たせて取ろうと投げていました。 ── 先週に続いて抜群の安定感だったと思います。ここまでご自身の投球を振り返っていかがですか? 床田:なんとか粘り強く投げられているので、それが良い結果に繋がっているのかなと思います。 ── 先ほど、堂林選手からもお話がありましたが、北別府学さんが亡くなった中で迎えた試合でした。投手陣として、床田投手個人としては、どんな思いで臨んだマウンドだったんでしょうか。 床田:びっくりしましたし、なんとか良い結果をと思って、一生懸命投げました。 ── 床田投手の(今季)交流戦の登板は今日が最後だと思いますが、今後リーグ戦に戻ったあとに向けての意気込みをお願いします。 床田:末包のホームランに負けないように、一生懸命抑えたいと思います。 ── ありがとうございます。 ── そして、今シーズン第1号、先制のホームランを放った末包選手にお話を伺います。 ── センターへのすごい当たりでしたが、ご自身の感触はいかがでしたか。 末包:追い込まれていたので、次の堂林さんになんとか繋ぐ気持ちで打ちました。 ── その言葉通り、2ストライクからのストレートでしたが、そのカウントであれだけのスイング、改めていかがでしたか。 末包:堂林さんに繋ぐ為に振ったら、ああなりました。 ── 手応えは十分だったのでは? 末包:そうですね。堂林さんの為、トコさんの為にも、なんとかして繋ごうと思いました。 ── 今週、今季初めて1軍に昇格し、昨日に続いてのスタメンでした。ベンチからの期待、ご自身の中ではどのように受け止めて臨んでいたんですか? 末包:やるしかないと思っていたので、結果が出て良かったですけど、まだまだこれからだなと思います。 ── 右打者の長距離砲というのは、チームとしても、ファンの皆さんも求めている姿だと思います。そのあたりはいかがですか。 末包:僕の師匠には堂林さんと鈴木誠也さんがいるので、それに負けないように頑張りたいと思います。 ── チームとしては交流戦が残り2試合となりました。残り2連勝すれば交流戦勝ち越しとなります。堂林さん、最後にチームを代表して皆さんにお願いします。 堂林:なんとか明日、明後日、勝ち切って良い形で交流戦を終えられるように頑張ります。応援よろしくお願います。 ── 文字起こし「安芸の者がゆく」 |
安芸の者がゆく@カープ情報ブログ
プロ野球・広島東洋カープに関連した情報等をお届けする個人ブログ。速報・話題・予想先発・2軍情報など
コメント