| ヒーローインタビュー 《田中広輔＆坂倉将吾》 |
── 放送席、そしてスタンドのファンの皆さん、ヒーローインタビューです！ ── 今日のヒーローはお二人。7回にタイムリーを打った田中選手と坂倉選手です！ ── まずは田中選手から伺います。お隣にいる坂倉選手が勝ち越しタイムリーを打った流れの中でのヒットとなりました。あの場面について振り返ってください。 田中：サク（坂倉）が良いタイムリーを打ってくれたので、その流れに乗って打たせてもらいました。 ── 田中選手自身は今日も2安打。今月の月間打率は3割5分を超えています。このところのバッティング、ご自身はどう捉えていらっしゃいますか。 田中：まだ先は長いので、今の結果に満足せず、もっともっと良い結果を求めてやっていきたいと思います。 ── 昨日からマツダスタジアムではジェット風船も復活しました。まさにその風船が打ちあがった直後の追加点となりました。久しぶりに光景はどのようにご覧になっていますか。 田中：すごく良い光景ですし、もっともっと風船のあとに点が取れるように、僕自身も頑張りたいなと思います。 ── 今日は同学年の野村投手が今季初めての先発マウンドに上がりました。田中選手はどのような思いで守っていましたか。 田中：なんとか勝ちを付けたかったんですけど、僕が最初のチャンスで打っていれば、もしかしたら勝ちをつけれていたかもしれないので、今度は良い場面で打てるようにしたいと思います。 ── チームは今シーズン最長に並ぶ5連勝となりました。チーム全体の打撃の状態はどうでしょうか。 田中：今はすごく良い状態だと思いますし、これから熱い夏がくるので、もっともっと気を引き締めて頑張りたいと思います。 ── 続いて7回に勝ち越しタイムリーを放った坂倉選手です。 ── 1アウト一塁三塁、エスコバー投手のストレートを打ち返しました。どんな狙いで打席に入りましたか。 坂倉：その前の打席で凡退していたので、なんとか必死に食らいつきました。 ── 150km/hを超えるエスコバー投手の初球はファウルになりましたけど、そのあとは意識を変えられたんでしょうか。 坂倉：…必死さを上げました。 ── この3連戦を振り返りましても、一昨日は坂倉選手の同点タイムリーがありました。今日は勝ち越しタイムリー、この3連戦、改めてご自身のバッティングはいかがでしたか。 坂倉：良い方向にいっていると思います。ハイ。 ── 坂倉選手も今月の月間打率は3割6分を超えています。シーズンの打率も3割が近づいてきました。この6月にバッティングの調子が上がってきた要因、ご自身はどのように感じていますか。 坂倉：周りの皆さんがすごく頑張っているので、それにつられて頑張れているので、いいと思います。 ── 坂倉選手は、復活した7回の赤い風船の光景、どんな思いで見つめてらっしゃいましたか。 坂倉：今日は準備で見れなかったんですけど、もっともっと席を埋めて頂いて、もっともっとたくさんの風船を飛ばして頂きたいと思います。 ── そして、今日はキャッチャーとして今季初先発の野村投手のボールを受けました。今日の野村投手のピッチングはいかがでしたか。 坂倉：本当に良いボールばかりで、なんとか勝ちをプレゼントしたかったんですけど、打撃の方でも貢献できなかったので、次は貢献できるように頑張ります。 ── ありがとうございました。では最後に田中選手、チームはこれで5連勝。明日から遠征、また来週は広島で上位・タイガースとの対戦となります。この先に向けて意気込みをお願いします。 田中：一戦一戦大切に戦っていきたいと思います。 ── 文字起こし「安芸の者がゆく」 |
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