ヒーローインタビュー全文 《栗林良吏》 |
── エスコンフィールドにお集まりのカープファンの皆さん、そして全国のカープファンの皆さん、ヒーローインタビューです。 ── 今日のヒーローは、プロ3年目での初勝利となった栗林良吏投手です。おめでとうございます! 栗林:ありがとうございます。 ── 3年目でプロ初勝利となりました。今の心境はいかがでしょうか。 栗林:めちゃくちゃ嬉しいです。 ── 7回、1-2と1点ビハインドの場面で、先発の大瀬投手の後を継いでのマウンドになりました。どんな心境のマウンドだったでしょうか。 栗林:大地さんがすごく頑張っていたので、自分も試合を壊さないようにと思って。 栗林:ブルペンで作ってる時もファンの皆さんに「頑張れ」って声かけてもらえたので、抑えることができました。 ── 栗林投手自身は一昨日の試合で負け投手になってから迎えた今日の試合、そのあたりの心境、切り替えというのはどうだったんでしょうか。 栗林:もう5敗もしていますし、これ以上チームに迷惑をかけられないと思ったんで、ガムシャラに腕振るだけだなと思ってマウンドに上がりました。 ── 1イニングをしっかりゼロで抑えて、そして8回 チームが同点、そして逆転劇を作ってくれました。あの時ベンチで見ていて、心境というのはどうだったんでしょうか。 栗林:龍馬さんの打席と松山さんの打席はもう緊張して見られなかったので、ベンチの後ろの方に下がって祈ることだけしてました。 ── このままいけば自分に勝ちがつくというところの想像というのはあったんでしょうか。 栗林:逆転してもらってから、初めての勝ち投手になれると思ったので、もうほんとにそこからは祈って、島内と矢崎さんに頑張ってほしいと思っていました。 ── 今シーズン5敗しているとご自身の言葉でもありましたけれども、改めて、今シーズンは怪我などもありました。 チームの戦列から離れた時期もありました。その間というのは、改めてどんな心境で自分自身と向き合っていたんでしょうか。 栗林:すごい苦しかったですし、本当にたくさんの人に迷惑かけて、情けないなと思っていたんで。でも今日はなんとか、少しだけチームに貢献できたので、これを継続して、ファンの皆さんを笑顔にできるように頑張ります。応援よろしくお願いします。 ── ありがとうございました。今日のヒーローはプロ3年目での初勝利、栗林投手でした。 栗林:ありがとうございましたー! ── 文字起こし「安芸の者がゆく」 |
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