大瀬良大地×山内泰幸 | ||
山内:はいーいらっしゃいー。 大瀬良:よろしくお願いします。 山内:よろしくお願いします。どう?締まった?体が? 大瀬良:ハイ。去年よりはちょっと絞りました。 山内:顔が男になってきたね。 大瀬良:ほんとですか、ありがととうございます。 中継ぎへの「適応」 去年のセ・リーグ新人王、大瀬良大地。2年目の今シーズンは6月から中継ぎに転向。今や頼れるセットアッパーとして、チームに欠かせない活躍を見せています。 しかし、大瀬良にとって中継ぎは人生で初めての経験。転向直後は不慣れなポジションへの対応に苦しむこともありました。 大瀬良:最初の方はとまどいだらけでしたね。 山内:何がとまどった? 大瀬良:気持ちの入れ方というか、いきなり緊迫した場面に入っていくので、気持ちのスイッチの入れ方とか、どれくらいまで気持ちを上げていけばいいのか。 山内:肩を作っても登板がない可能性もあるわけだからね。 大瀬良:その辺のスイッチというか、すごく難しかったです。 最初は手探りだった中継ぎでの登板。それでも高い能力を持つ大瀬良は、すぐに自分の中での適応法を見つけ出しました。 良くなったきっかけ 山内:ここ何試合をずっと無失点で来ている中で、良くなったきっかけとかはありますか? 大瀬良:試合の中での気持ちが冷静になって、周りを見ながら、状況判断をしながら投げられるようになったのは感じています。最初の頃は一球一球いっぱいいっぱいで一生懸命投げていたものが、今は色んなところを見ながら投げれているので。 大瀬良:それが結果として出ているのかなと。 「抑え」への意識 中継ぎとして視野を広げることができた大瀬良。このまま安定感が増してくれば当然、より厳しい場面での登板も期待されてきます。 山内:抑えというポジションが一番目立つところじゃないかなと思うんだけど、やりたいとかは? 大瀬良:今は中崎がそのポジションを頑張って担ってくれているので、今は僕は任された場所で投げて、結果を出すことしか考えてないです。 山内:抑えのほうが花形じゃない? 大瀬良:まぁ、最後を締めくくる魅力的なポジションだとは感じます(笑) 大瀬良:最後を締めくくりたいという気持ちがないことはないです。 ── テレビ新広島「全力応援 スポーツLOVERS」(25日放送) |
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