ヒーローインタビュー 《床田寛樹・島内颯太郎・栗林良吏》 |
── 放送席、放送席、そしてマツダスタジアムにお集まりのカープファンの皆さん、ヒーローインタビューです! ── 今日は3人のヒーローにお越しいただきます。見事、無失点で試合を締めた3投手です。床田寛樹投手、島内颯太郎投手、そして栗林良吏投手です! ── まずは先発の床田投手に伺います。見事、11勝目を手にしました。ナイスピッチングでした。 床田:ありがとうございます。 ── チームにとっても大事な最後の1週間、まずその先陣を切るマウンドでした。どのような思いがありましたか? 床田:最近、不甲斐ないピッチングが続いていたので、もう絶対に勝とうと思って、マウンドに上がりました。 ── 初回、打線が先制してくれました。その後は積極的に振ってくる中日打線に対し、どんなことを心がけていたんでしょうか。 床田:1個、もったいない四球を出してしまったんですけど、それ以外はストライク先行でいけたので、それが良かったかなと思います。 ── 5回、得点圏にランナーを背負った場面でも、二遊間の素晴らしいダブルプレーがありました。また、今日復帰したレフトの西川選手の好プレーもありました。 後ろの守備というのは、どのように映っていましたか。 床田:ずっと信頼しているので、後ろを信じて、自分の球を投げようと思って投げていました。 ── 今日はピッチングだけではなくて、バッティングでも大活躍の1日になりました。3安打となりましたが、ご自身の感想はいかがですか。 床田:まぁ、森下(暢仁)よりバッティングはいいと思っているんで、よかったです。 ── そして、8回途中までマウンドに立ち、その後は隣にいる頼もしいリリーフ陣がゼロで繋いでいきました。後輩のリリーバー達、その活躍を床田先輩はどのように見ていましたか。 床田:実力を考えればこういうことになるんだろうとは思っていました。 ── 隣のお二方(島内と栗林)、無表情ですけれども、床田さん、お二人の表情を見ていかがですか。 床田:面白い顔してます(笑) ── チームにとって大事な残り4試合、マツダスタジアムでの4試合という中で初戦白星を手にしました。ご自身にとっても大きな勝利になったかと思います。 改めて勝利の手応えをお願いいたします。 床田:最高です。 ── 見事な勝利おめでとうございます。それではバトンを繋いでいきましょう。2番手で登板されました島内颯太郎投手です。ナイスピッチングでした。 島内:ありがとうございます。 ── 今日はイニング途中でのマウンドになりましたが、どのように準備をしてマウンドに立ったんでしょうか。 島内:床田さんが2アウトまで取ってくれていたので、1アウトだけ集中と思って肩を作っていました。 ── そして、ビシエド選手をセカンドゴロ。ご自身のお話通り、しっかりと1人で切ってベンチに戻ることができましたね。今日のピッチング、振り返っていかがでしょう。 島内:そうですね。ちょっと3ボールになった時は焦ったんですけど、前に飛ばしてくれてよかったです。 ── これで今日もホールドを記録しまして、ホールドポイントという数字は41まで伸びてきました。 (球場が沸く) ── こういったファンの声援、期待もあります。この数字に関してはいかがでしょうか。 島内:そうですね、本当に自分だけの力では取れない、 ここまで来れなかったと思うので、今日の床田さんにしても、残り1アウトで行かせてもらったチームにも、本当感謝の気持ちでいっぱいです。 ── シーズンは残り3試合ですけれども、最後まで腕を振っていく覚悟だと思います。残りレギュラーシーズン3試合に向けての意気込みもお願いいたします。 島内:なんとかCSを広島でやりたいので、残りの試合を全部投げれるぐらい頑張りたいと思います。 ── ありがとうございます。 ── そして、見事9回の1イニングを抑えきりました。栗林良吏投手です。ナイスピッチングでした。 栗林:ありがとうございます。 ── 2点のリードを保って迎えた9回のマウンドでした。どのような気持ちで今日はマウンドに上がったのでしょうか。 栗林:前回の中日戦は僕がビシエド選手にホームランを打たれて負けているので、そのビジエド選手を島内がアウトに取ってくれていたんで、ちょっと楽にマウンドに上がりました。 ── 8回の島内投手のピッチングが楽にしてくれたんですね。 栗林:そうですね。床田さんも島内もすごくいいピッチングをしてくれたので、その流れに乗ってマウンドに上がりました。 ── 今日は打者3人、外野のフライアウト3つという結果になりましたけれども、今日の登板に関してはどのようなボールに手応えを感じていましたか。 栗林:外野フライ3つだったんで、運よく抑えれましたけど、(フェンスを)超えなかったところが良かったかなと思います。 ── 栗林投手にも伺いたいんですけれども、今日に関しては床田投手、そして島内投手、その他にもたくさんのピッチャーがいますが、9回までバトンを繋いでくる、 前を投げているピッチャーの活躍というのは、栗林さんにとってはどのように映っていますか。 栗林:今日に関しては、床田さんがいいピッチングしてましたし、バッティングでもすごい活躍してたんですけど、僕自身は「9回まで行ってくれ」と思っていました。 ── 床田さん、完投完封という点ではいかがだったでしょうか。 床田:いや、島内達に任せた方が確実に勝てると思っていました。 ── お互いの信頼関係というところも垣間見えるところではありますが。栗林さん、最後にこのお立ち台も締めくくっていただきたいと思います。 ── 残り3試合、週末マツダスタジアムでのゲーム3つとなります。最後まで後押ししてくれるファンに向けて一言お願いいたします。 栗林:3連戦3連勝して自力で2位になれるように頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします。 ── 文字起こし「安芸の者がゆく」 |
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