北別府×永川 SP対談 |
「20」を背負ったきっかけ 永川:ドラフトにかかるにあたって「背番号は何番がいい?」と聞かれまして、その年は10番の金本さんが阪神にFA移籍されて、16番の山内さんが引退された年だったので、「10」と「16」が空いているという話でした。 永川:僕は大学時代と同じ10番を希望したんですけど「やっぱり10番は野手の番号のなので勘弁してくれ」ということで。 永川:「では16番でお願いします」という話でほぼほぼ決まっていて、周りにも言っていたんですけど、ドラフト前日に電話がかかってきまして「20番はどうだ」と(当時は逆指名制) 永川:ものすごく失礼な話なんですけど「わかりました。20番でもいいです」くらいの感じで(笑) 永川:北別府さんがつけられていた番号というのは知ってはいたんですけど、北別府さんがユニフォームを脱がれてから誰も20番をつけてないということは知らなかったので。 永川:入った後に知らされて、これはちょっと大変な番号だなと。 永川:その時のピッチングコーチが北別府さんでしたし、ヤバイと思いましたね(笑) 北別府:ちょっと軽く見られてましたね(笑) 北別府:実際、球団の方に「20番を譲ってくれないか」と言われた時、本当は嫌だったんですよ。 北別府:嫌だけども、そこまで言うのであればあげる気だなと思ってましたから、それは仕方ないということで受けました。 北別府:20番のイメージというものがありましたから、どういうピッチャーがつけるのかは結構気にはなりましたけど。 北別府:逆に現役をやめて、すぐに誰かを付けられていたら、そっちのほうがちょっと寂しいですよね。 永川:北別府さんが入団して20番をつけられたのが40年ぐらい前ですよね。 北別府:もう44年くらい前ですね。 永川:もうほぼほぼ50年くらい、この2人で20番をつけている感じになってますね。 ── 広島ホームテレビ「フロントドア」(11月23日放送)より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び要約・意訳 |
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