高卒2年目 山口翔 20歳 |
高卒2年目ながらプロ初先発で初勝利を挙げるも…4度目の先発となった6月21日のオリックス戦で試練 山口:自分との勝負になってしまって、自分の思うようなピッチングが出来ませんでした。 山口:調整の難しさも感じましたし、悔しかったですね。 この日は序盤から変化球主体のピッチング。味方が勝ち越してくれた直後の4回には先頭打者に四球を出し、ヒットで繋がれた後には死球。勝ち投手の権利を得る目前で降板した。 山口:真っすぐがゾーンに来ないから勝負にならず、カウントも取れないから小手先だけで変化球での勝負になってしまいました。 山口:調子が悪いからって「フォームがこうだ、ダメだ」って、マウンドで自分と戦っていました。 山口:途中、會澤さんからも「フォームばっかり気にするな。打者と勝負しているんだから」「まだ2年目なのにそんなこと考える暇はないだろ。全力で堂々と来いよ!」と。 山口への期待の大きさからか、珍しく試合中に叱責した緒方監督 山口:緒方監督からは「今まで投げた中で一番内容も悪いし、腕も振れていない。小手先だけでやっている。そんな事では1軍のマウンドには上げられないし、通用もしないよ」と強く言われて。 山口:本当にその通りだなと思いました。 山口:本当に初心を忘れてはいけないなと思いましたし、言われたことをずっと心に思って、頑張っていきたいです。 2軍で再出発 ── 1軍の舞台に立ってみてどうでしたか? 山口:これが1軍の舞台かって感じましたし、経験して分かったことがたくさんあったので。 山口:今こうして2軍に落ちたんですけど、また呼ばれるように、またギャフンと言わせたいですし、このままでは終われないので。 山口:自分の魅力は真っすぐでガンガン押す強気のピッチングなので、「おっ、山口、前の山口に戻ったな」と言われるように、少しは成長したなと思われるように、今は2軍でしっかりと頑張っていきたいと思います。 ── 広島ホームテレビ「フロントドア」(29日放送)より |
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