ガッツ溢れる新助っ人 隠されたルーツに迫る (TSS「全力応援 スポーツLOVERS」) |
16歳の時にヤンキースと契約し、24歳でメジャーデビューしたピレラ選手。元カープの黒田博樹さんとも共にプレー ── 黒田さんはどんな印象でしたか? ピレラ:黒田さんはとてもフレンドリーで気さくな人だったよ。 ピレラ:そしていつも礼儀正しかった。謙虚なスター選手だと感じたね。 自身のプレースタイル「Play hard(全力プレー)」の原点 ピレラ:16歳でヤンキースと契約して、マイナーリーグでプレーするようになってから、コーチが一生懸命プレーすることの大切さを教えてくれたんだ。 ピレラ:そのおかげで僕の中に全力プレーは定着したんだ。 ピレラ:「打てない時は守れ、守れない時は打て」とコーチは言っていた。 ピレラ:打てない時、一生懸命守ることで相手の打球をヒットにしないこともできる。そこはこだわってプレーしているよ。 ── 泥臭さ、一生懸命さがカープのカラーだと知っていましたか? ピレラ:日本に来る前は知らなかったね。 ピレラ:でもグラウンドで皆のプレーをみて、そういうものだとすぐに感じたよ。 ピレラ:一生懸命プレーすることは、勝っていても負けていても常にできることだと思う。 ピレラ:自分のプレースタイルと一致するチームメイトと一緒に頑張っているよ。 野球を始めたきっかけ ピレラ:僕の母は昔ソフトボールをやっていて、父も過去に野球をやっていたんだ。 ピレラ:それで知り合いのコーチから「お前は野球しかないだろ」と言われたんだ。 ピレラ:父は「お前はそのうちプロに行って活躍するんだ」と野球を教える時にいつも言っていた。だから「僕は将来プロ野球選手になる」という意識で小さな頃から育ったんだ。 ピレラ:でも父の伝え方は「選手にならないといけない!」ではなく、「お前はプロ野球選手になるんだよ」という実現可能で肯定的な言い方をしていたんだ。 日本での生活について ── 来日して約8カ月ですけど、生活には慣れましたか? ピレラ:広島の街は大好きだし、広島での生活にも慣れてきたよ。 ── 美味しいものは食べましたか?広島のもの。 ピレラ:いろいろ食事をした中で美味しかったのは「ミソスープ(味噌汁)」「カレー」 ピレラ:日本のカレーは最高だね。 世界一好きな食べ物 ピレラ:世界中で色々なものを食べたけど…「ミソスープ」! 最も印象に残っている試合 ピレラ:阪神戦で満塁ホームランを打ったシーンは今でも鮮明に思い出せるね。 ピレラ:このシーンを何でそんなに覚えているかと言うと、その日は森下が一生懸命投げていたのに2点差で負けていたんだ。 ピレラ:打った後に森下をパッと見たら、とてもハッピーそうに見えたんだ。 チームメイトへの想い ピレラ:チームメイトと一体になる事が大切だと思う。 ピレラ:自分がポジティブだと周りに伝わっていくと思うし、チームメイトからパワーをもらうこともたくさんある。 ピレラ:チームメイトと球場で過ごす時間は僕にとって素晴らしいものなんだ。 ピレラ:スタメンではない時も、喜びやエネルギーを彼らに与えたいと思いながら過ごしているよ。 ピレラ:みんなで行動を共にして、長いシーズンを一緒に戦っているので、家族として皆で一つでも多くの勝ちに繋げていきたい。 ── テレビ新広島「全力応援 スポーツLOVERS」(3日放送)[土曜18:30]より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び要約・意訳 |
安芸の者がゆく@カープ情報ブログ
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