| 沖縄キャンプ 2年目・西川龍馬の描く未来 |
── 2年目のキャンプを迎えていかがですか？ 西川：1年目とは気持ちの部分でも違いますし、変な疲れ方はしていないですね。  「今はやるべきことが分かっている」と話す西川。  ルーキーイヤーの出場試合数62を上回る為、このキャンプで何に磨きをかけているのか問いかけてみた。 西川：今は守備ですね。打球に対しての入り方、見方は（コーチから）言われてます。  シーズンオフは1日5食。プロとしての体を作る為、食事面での努力も怠らなかった。   ── 体もちょっと大きくなりましたよね。 西川：そうですね。去年から比べるとちょっとは大きくなったと思います。  ── どのあたりが一番大きくなりました？ 西川：下半身ですかね。  西川：ちょいちょい言われたりして、結構うれしいですね（笑）  西川：「（体が）大きくなったね」と言われる事が人生で無かったので。  WBCのため、菊池・田中・鈴木誠也が不在の中、西川はライバル心をむき出しにする。  西川：なんとか主力がいない時に目立って、開幕いいスタートが切れるように出来たらと思います。   新外国人のペーニャが合流し、熾烈を極める内野手争い。それでも西川には追い求める理想のポジションがある。  西川：今はショートしかやっていないですね。  西川：このキャンプはノックも全部ショートに入って、広輔さんを見ながら良いモノを盗んで。   西川が刺激を受けるのは同じポジションの先輩だけではない。日本を代表するスラッガーにまで成長した同級生の存在がある。 西川：同級生でああいう（鈴木）誠也みたいなスゴイ選手がいたら、僕もちゃんとやらなアカンなと、いい刺激にはなります。  ── 広島ホームテレビ「HOME Jステーション」（23日放送）より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋 |
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