
【速報】── 広島市の松井一實市長は8日、同市に計3億3000万円の寄附を表明したカープ球団に対して、感謝の意を表明。
寄附金の内訳は、3億円が「広島市民球場の充実」。残る3000万円が「少年野球の振興」の名目。
「広島市民球場の充実」の為の寄附金3億円については、開設から14年が経過したマツダスタジアムの施設整備に活用する基金に積み立て。
「少年野球の振興」の為の寄附金3000万円については、少年野球振興基金に積み立て、少年野球の振興のために有効活用される。
松井市長は「一昨年と昨年は入場制限、今シーズンは入場制限こそなかったものの、感染拡大を警戒しながらの試合開催が続いたため、ここ最近の球団経営は厳しかったとお聞きしています。このような中でも、本市に多額の寄附をしていただけるとのお申し出をいただいたことは感謝に堪えません」とコメントしている。
── SOURCE:「広島市」