間もなく2軍へ合流 36歳ベテラン・#120・久本祐一 |
広島市内からおよそ70キロ。強い日差しが照りつける由宇練習場で、若鯉と共に汗を流す男・久本祐一。 去年6月、試合中に左ヒジを痛めて戦線を離脱。 11月には自身2度目となる手術を行いました。実戦復帰に1年かかるとも言われた大怪我。それでも13年連続でAクラスを経験してきた男は不屈の精神でリハビリを続けてきました。 久本:1軍で投げなきゃ野球選手じゃないっていうのはすごい感じる。それは絶対。 久本:(実戦)復帰した時は2軍で1番の投手になっておこうという気持ちがあるので、気持ち的にそういう欲が出てきたという事は良いことだと思います。 想像以上のペースで進んでいるという実戦復帰への道。15日の水曜日には術後3度目となるシート打撃に登板し、打者12人に対して35球。多少、球のバラつきがあったものの背番号120・36歳のベテランは打者に投げられる喜びを噛み締めながら腕を振っていました。 久本:ボールが高めに浮いていたので、それを修正しました。原因は分っていますし、シート打撃登板が2、3回あるので、それまでに修正していきたいです。 久本:指にかかったボールが高めにいっていたけど、スピンもそこそこかかってましたし、きょう初めてカットボールも投げて大体の事はわかったので。 ── ここまで順調ですか? 久本:順調ですね。カットボールが一番ヒジに負担がかかりますけど普通に投げられましたし、今の段階では安心はしています。 ── 広島ホームテレビ「勝ちグセ。サンデー『恋すぽ』」(19日放送)より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋 |
安芸の者がゆく@カープ情報ブログ
プロ野球・広島東洋カープに関連した情報等をお届けする個人ブログ。速報・話題・予想先発・2軍情報など