| ＣＳでの活躍目指す 悔しさ胸に福井投手 |
9月8日  福井：本当にあっという間にマジック2。  福井：競って優勝になるよりは、マジックがついてから早めに優勝した方が楽だと思うので、そういう意味では良かったと思います。  9月8日 （大野練習場）  広島カープのリーグ優勝が目前に迫っていたこの日、福井投手は廿日市市にある練習場で、首にテーピングを貼って体を動かしていました。  福井投手の体に異変が起きたのは8月31日の試合前でした。  福井：前の夜から首が痛かったんですけど、自分の中ではすごい投げたい気持ちがあったので…。  福井：次の日の朝も痛かったんですけど、ちょっと粘らせてもらったというか、「行けます行けます」という事を言っていたんですけど。   しかし、症状は改善せず、試合直前に登板を回避しました。  福井：自分が投げる予定だったのに他の投手が投げるというのは悔しいですけど、やっぱりチームが勝つ事が一番ですし…。   福井：そういう意味ではチームに迷惑をかけたというのはありますし、（交代した）薮田が良く投げてくれたと思います。  診断結果は「首の筋膜炎」  1軍登録を抹消されました。 福井：焦りというのはないですけど、早く戻って投げたいですね。  25年ぶりマジック点灯の立役者として躍動した1週間後に襲ったアクシデント。春先の不調で2軍降格も経験した福井投手にとって、これからという時の離脱でした。  福井：悔しいですね。あの輪の中に居たかったという思いはありますけどね。   福井投手は、登録抹消から4日後にはキャッチボールを再開。この日は変化球も試しました。  福井：体の状態は全然良いですね。首もほぼ痛みもないですし。  福井：1日でも早く（1軍に）戻りたいと思っていますげと、しっかりと治した状態で（1軍に）上がらないと（チームに）迷惑をかけてしまうので。   福井：治すことを一番に考えて、焦りながら、ゆっくりしながら、しっかりやっていきます。  福井：日本一の胴上げの時にはその場所にいたいと思いますし、まだチャンスはあると思うので。 ── RCCテレビ「RCCニュース6」（14日放送）より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋 |
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