| ヒーローインタビュー全文 |
── 放送席、放送席、そして満員のマツダスタジアムのカープファンの皆様お待たせいたしました。ヒーローインタビューです。 （歓声） ── 今日のヒーローは投打のお二人。8勝目を挙げた先発のクリス・ジョンソン投手と、決勝2ランを放った選手会長・梵英心選手です。 ── まずは梵選手に伺います。満員のマツダスタジアムのお立ち台、今のお気持ちからお願いします。 梵：嬉しいです！ ── 今季、お立ち台というのは…。 梵：これが初めてだと思います。 ── 今日は決勝2ランということでしたが、今日も中盤までは投手戦でしたね。 梵：そうですね。良い場面で打てて良かったです。 ── その6回の場面、2アウトからシアーホルツ選手が四球で出塁しました。その時はどんな思いで打席に入りましたか？ 梵：とにかく後ろに繋ごうと思って打席に入りましたし、最高の結果になって良かったです。 ── 打った感触、気持ちはいかがでしたか？ 梵：入った瞬間はホッとしました。まだ3イニングあったので、その一瞬だけですね。 ── 昨日は広島市内で花火大会がありましたが、2年前も梵選手は花火大会の翌日に決勝2ランを打たれてますね。 梵：え～、まぁ…花火が上がって良かったです。 ── そんな花火によって8勝目をマークしましたジョンソン投手にも伺います。今日は来日初の巨人戦でした。どのような思いでマウンドに上がりましたか？ ジョンソン：良かったです。 ── 結果的には8回を無失点という内容でした。振り返っていただけますか？ ジョンソン：今日はストライク先行で行こうと思っていましたし、後ろの守備を信じて投げていました。あとはやっぱり石原のゲームメイクが非常に良かったので、自分は彼のグラブめがけて投げるだけでした。 ── 特に隣にいる梵選手の一発で7回、8回と乗っていけたのではないでしょうか。 ジョンソン：もちろんビハインドで投げるよりはリードしてもらったほうが投げやすいので、あのホームランは非常に良かったと思います。 ── 初めて経験すると思われる夏の暑さですが、いかがですか？ ジョンソン：暑いですし、ジメジメしてますし、外に出るだけで汗が出るんですけど、ビーチに行くには非常に良い天気だと思います。 ── そんな暑さをさらに増してくれるのが満員のカープファンだと思います。今日の声援はどう届いていましたか？ ジョンソン：毎回言っていますが、カープファンは素晴らしいです。熱いですし、湿っけもたくさん持ってきてくれますし、台風も持ってきてくれているので、最高のファンだと思います。 ── 後半戦が始まりました。これからどんなピッチングを期待していいですか？ ジョンソン：球場に来てくれてありがとうございます。これから遠征に出ますけども、またマツダスタジアムで会いましょう。 ── 梵選手にも伺います。混戦セ・リーグとも言われています。夏場の戦いはまだまだこれからですよね？ 梵：そうですね。これからたくさん勝ちたいと思います。 ── 最後に満員のカープファンに一言お願いします。 梵：また広島に帰った時に球場で会いましょう。ありがとうございました。 ── ありがとうございました。今日のヒーローは梵英心選手と、クリス・ジョンソン投手でした。 ── RCCラジオ「RCCカープナイター」（26日放送）より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋 |
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