「若鯉、時計を買う。」 未公開カット |
一岡:昨シーズン長かった?短かった? 中田廉:俺は後半戦がめっちゃ長く感じた。 中田廉:俺も初めて開幕1軍を経験して、いいところで投げさせてもらって、しかもチームも勝たせれて…みたいな。初めて経験することばっかりで、いろいろ勉強になった。 中田廉:でもイチ(一岡)が離脱して、イチが投げてるところもオレが投げなアカンって思ったからさ。 中田廉:気負いすぎたというのはあるよね。 中田廉:なんでもかんでも準備して、無駄な時にブルペンで投げ過ぎたなというのがわかった。 中田廉:「心配になるから投げる」みたいな。 (中崎うなずく) 中田廉:投げない我慢も大事かなとすごい思った。 中田廉:だからホントに意味のある肩の作り方をして、行く時に1番良い状態で行けるようにって思う。 一岡:人それぞれとは思うけど投げすぎは良くない。 中田廉:だいたいそうやもんな。中継ぎとかさ「あの時に、この球投げなければよかった」とか、結果論やけど、いい時でも「もっとこうしたかった」とか。 中田廉:オレもうまいこと言えへんけど、そういう積み重ねが大事になってくると思う。 中田廉:良い話の後に刺身でも食おうか、みんなで(笑) ── 広島ホームテレビ「勝ちグセ。サンデー『恋すぽ』」(25日放送)より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋 |
スタジオ |
── 「投げない我慢」という話が出てきましたけども、それは去年1年間やってきて感じてきたことですか? 中田廉:そうですね。ほんと去年は不安だけが積もり積もったし、抑えても「不安」、打つ打たれると思って「不安」だったので、その良い状態をいかに体に染み込ませるかっていうので、本当に投げまくってたんですよ。 中田廉:そしたら見えないところで体にも疲れが来て、自分では分からなかったんですけど、やっぱりそういう部分もあったんじゃないかなというのは分かりました。 ── 前田さん、今のVTR、そして今の中田廉投手の話を聞いてどういった印象をお持ちでしょう。 前田:いやーイメージと全然違いますね。本当に成長してますよ。入団してきた時から知ってるんですけども。1年目に入ってきて3軍でちょろちょろしてる時からね。 前田:やっぱり去年あれだけ経験できて、投げて、体しんどかったと思うんですけど、乗り切って投げたということは一番だったと思うんです。年間のペースというのも分かっただろうし、「投げない我慢」そういうことも1年間苦しみながら経験する事によって課題が生まれるわけですから。 前田:そういった意味では今は気持ちも体もノってますよね。 ── 広島ホームテレビ「勝ちグセ。サンデー『恋すぽ』」(25日放送)より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋 |
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