ルーキーイヤーの田中広輔 走・攻・守で活躍 |
Q.ここまでの活躍は入団前にイメージできていましたか? 田中広輔:全くできてないです。できすぎと思います。 社会人JR東日本からドラフト3位で入団。 開幕1軍スタートを切ると安定した守備と、メキメキ伸びた打撃力で存在感を増していき、8月以降はショート・田中としてスタメンに定着。躍進のポイントはどこにあったのでしょうか。 Q.打撃開眼のポイントは? 田中広輔:きっかけというよりは、交流戦の日ハム戦で4打数4安打。そっから吹っ切れたという感じがあったので、打率も落ちるところまで落ちていましたし、割り切って思い切っていこうと思ったのが、いい結果につながりました。そこからですかね。 Q.新井コーチから具体的にこういう事を言われたとかは? 田中広輔:そうですね。打撃練習でも低い打球をヒットコースに飛ばせと、すごく言われてます。 Q.ライバルになる梵選手から何か言われる事はありますか? 田中広輔:梵選手からはあまりそういうのはないです。背中で引っ張るタイプの方なので。それについていきます。 しかし、好調だった8月には打球を顔面に受け、上唇を6針縫いました。 さらに9月にも練習中に打球を受け額を14針縫うケガをし、今シーズン初めて1軍登録抹消という痛い思いをしました。 しかし、ケガから5日目には練習に復帰。 最短10日目には1軍スタメンに復帰。CSに間に合いました。 田中広輔25歳。同年代の菊池選手、丸選手と共に若鯉の力でチームを勝利に導いてもらいましょう。 Q.菊丸コンビの存在は? 田中広輔:とても刺激になっていますし、僕もがんばろうと思っています。とても仲がいいので。 田中広輔:同級生でチームの中心選手として活躍しているのは心強いです。 Q.これからの戦いは 田中広輔:めったに1年目から経験できることではないので、幸せに感じながら思い切ってやっていこうかなと思います。 ── RCCテレビ「RCCニュース6」(9日放送)より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋 |
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