首位を走るカープを引っ張る! 好調・エルドレッド選手にせまる! |
今年、エルドレッド選手に目立つのは積極的な打撃。2球目までに打てば40打数25安打6ホームラン(5/12時点)。1ボールからの2球目は15打数13安打(5/12時点)。既に12本のホームランを放ち、去年の13本に早くも迫る勢い。 好調の要因とは エル:とにかくゲームの中で集中しようとしていて、それが実行出来ています。今やっているのは、ボールをできるだけ長く見ようとしていて、それでボール球の見極めが出来ている。本能的な反応でボールをとらえる力とうまく噛み合って良い調子になっています。 今年は特に勝負強いバッティングが光り、打点は39と既に過去最高を更新(2012年は打点35) その真価を示したのが、5月10日の3回ウラの打席。1ボール2ストライクと追い込まれると…。 エル:あの場面は2ストライクに追い込まれて、ストライクを打ちにいくカウントなんですが、打った球はボールかもしれないが、ボールをしっかり長く見る感覚のなかで、変化球が見えてバットが届いたんです。 エル:バットがボールにさえ届けば、あとは何かが起こるということで、うまくヒットになったという打席でした。 エル:カウントによってスイングを変えることはしていないです。不思議でしょうが、2ストライクに追い込まれてからの方がバッティングに集中しやすいんです。スイング自体は思い切り強く振るということで変わりないです。 センターから右へのバッティング 長打だけではなく軽打も身につけたエルドレッド。ここ3試合ノーヒットでも打率は.347(リーグ2位) 去年オフからキャンプにかけて、首脳陣からセンターから右への意識を持つようにアドバイスを受け、練習にも積極的に取り組んできた成果だ。 エル:今でもコーチ・監督からの助言を受けています。あまりにも自分が急いでボールを追いかけている時には「ちょっと急ぎすぎてるよ。ゆっくりと、リラックスして力を抜いてボールを見るように」と、悪い所が出始めると助言をくれています。 エル:それが今年の春のキャンプから通して言われてきたことなので。 常に全力プレー そして、首脳陣の評価を高めているのが常に全力でプレーする姿勢。そのモチベーションの原点とは。 エル:自分達はこの職業をやっている限り、いつケガをするか分からない。だから最低限、一日一日一生懸命やるということを心掛けています。 広島での生活 ── 3年目になって広島の生活には慣れてきましたか? エル:非常に気に入って生活が出来ています。特に家族が自分と同様に好んでくれています。同じ街で3年間暮らすのは、自分達にプラスになっていますね。今では広島が第二のふるさとになりました。 アゴひげ どうしても気になったのはアゴひげ。実はゲン担ぎではなく子どもが気に入っているから伸ばしたままだという。 最後に エル:今はチーム状態も良いし、どのゲームも全力で戦って良い成績を残したい。ホームでもロードでも熱い広島ファンと一緒に戦っています。たくさんの応援をもらっているので、私達も全力で戦います。 ── RCCテレビ「RCCニュース6」(16日放送)より |
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