日刊スポーツは7日、元広島で米大リーグで活躍していたアルフォンソ・ソリアーノ選手がヤンキースを戦力外となったと報じました。ソリアーノ選手は今季、67試合に出場し打率2割2分1厘、6本塁打という成績。
ソリアーノ選手はドミニカ出身の38歳。ドミニカのカープアカデミーで才能を認められて来日し、1997年に一軍登録。1998年には契約問題のこじれから広島が保有権を持ったまま退団も、その才能に目をつけたヤンキースが広島に310万ドルを支払って契約しました。
MLBでは2006年にMLB史上4人しか達成していない40本塁打40盗塁を達成。通算412本塁打の右の長距離砲。
ソリアーノ自身は「カープに対しては恨みなどはない。確かにいざこざはあったが、感謝している。僕に初めてプロでプレーする機会をくれたチームだから」と語っています。
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