丸佳浩×前田智徳 若き赤ヘル 成長の証 |
23年ぶりのリーグ制覇へ。 シーズン序盤から快進撃を続ける広島東洋カープ。 勢い止まらない赤ヘル軍団の中で急成長を見せる男が丸佳浩。 飛躍の裏では一体何があったのか。 広島OB・前田智徳が期待を寄せる若き赤ヘル。 そんな後輩があこがれの先輩に示した成長の証。 大先輩・前田智徳の引退 前田智徳:寂しいでしょ?僕がいないと。 丸:すっごい寂しいっす。 前田智徳:僕も寂しいですよ。イジる相手がいないんで。 丸:入団した時はすごい怖いイメージが。 前田智徳:そうでしょ?僕は今でも怖いですよ。 丸:本当に「絶対喋らないだろうな」と思ってたんですけど、結構…前田さん喋ってくださって。 前田智徳:こう見えても気を使うんですよ。 大先輩・前田智徳の言葉 丸:印象に残ってるのは、まだ一軍に上がったばかりで試合が終わったときかな。ずっと室内で打っていることが多かった時に、前田さんに打つだけじゃなくて、体の調子を整えるというか、ずっと一軍でやってるとバランスがズレてくるから、そういうのも直すのも上達の近道と。 前田智徳:若い頃から体を鍛えるということですよね。バットを振るだけ、技術を求めるだけじゃあね。 … 広島東洋カープ・丸佳浩・25歳。 2007年に千葉経大附属から高校生ドラフトの3巡目で広島に入団。 丸:前田選手のようになりたいです。 プロ入りから目指したのは同じ左打者の外野手・偉大な先輩、前田智徳。走攻守が優れた選手として潜在能力は高く評価されていたが、なかなか一軍には定着できず、それでも長い下積み期間に力を蓄え、4年目にして初ホームランを放つなど少しずつ頭角を現してきた。 丸:どうもはじめまして!顔のデカい丸です。 そして昨シーズン。ついにブレイク。開幕から2番センターでレギュラーの座をつかむと、俊足を活かして29盗塁をマークし初の盗塁王を獲得。140試合に出場し、自己最高の打撃成績を残して16年ぶりとなるチームのAクラス入りに貢献した。 そして一桁の背番号を背負い迎えた今シーズン。ここまで3番に座り、勝負強い打撃でリーグ2位と好調なチームを牽引。オールスターのファン投票ではセ・リーグ外野手部門1位選出される選手にまで成長した。 そんな若き赤ヘルが躍進を遂げた裏には、一体何があったのか。 ── テレビ朝日「Get Sprots」(6月30日放送)より |
安芸の者がゆく@カープ情報ブログ
プロ野球・広島東洋カープに関連した情報等をお届けする個人ブログ。速報・話題・予想先発・2軍情報など