| 鯉のぼる国 ドミニカ ～育てて勝つ！カープの夢～ |
カープ3連覇を支えたドミニカパワー 廣瀬コーチ：僕は大分県出身なんですけど、彼らはドミニカ県から来た感覚で見ていいんじゃないかなと。  日本球界初の海外野球学校「ドミニカ・カープアカデミー」  給料の出る契約選手5名に加えて練習生17名の計22名が在籍。  バティスタのためにドミニカで行われたカープの優勝パレード  練習生のウンベルト・マルドナド外野手  アカデミー契約選手のサンターナとモンティージャ   アカデミーの第1号プロはロビンソン・チェコ。1年目に15勝を挙げる。  チェコのあとにも多くのドミニカ人選手を育成。アカデミー野手第1号プロのペレス、二刀流のペルドモ、メジャーで40本40盗塁・日米通算2000安打を達成したソリアーノ。しかし、メジャーに奪われてきた過去。     球界再編問題時には年間の観客動員数が100万人を割り、2006年の純利益は1442万円。アカデミーの年間運営費は1億円かかるため存続の岐路。廃止が叫ばれる中、松田元オーナーが存続を決断。     「育成」は親会社のないカープの宿命  来日4年目に突如として頭角を現したフランスア     数年前、「ドミニカのアカデミーを一緒に運営させてほしい」とある球団がもちかけたが、カープは断った。  30年前に「無謀」と言われながら始めたアカデミー。一時は存続さえ危ぶまれたが、今や他球団にとっても脅威となっている。 カープの挑戦は正しかった。これからもカープは育てて勝つ。   ── RCCテレビ「鯉のぼる国 ドミニカ～育てて勝つ！カープの夢～」（30日放送） |
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