| 緒方孝市監督×野村謙二郎前監督 （Page:2） | |
優勝できた3つのポイント  緒方：一つ目は選手達がしっかり成長して、力をつけたこと。  緒方：その一番の要因は、横におられる野村前監督。チームがどん底の時、5年間かけて一から選手を育てたことです。 野村：ありがとうございます。僕の事はいいんですけど。  緒方：いや、本当にそうです。 緒方：2つ目は新井と黒田、二人の両ベテランの存在感ですよ。  緒方：個人成績もすごく良くて、黒田も勝ち星を挙げてくれましたし、新井も勝負強い打撃で打点を稼いでくれました。  緒方：相乗効果で若手も頑張ってくれました。  緒方：3つ目はファンの声援です。  緒方：去年、一昨年も同じような声援をもらっていたと思うんですけど、どこかプレッシャーになっていた部分もあって、力を出し切れなかった面もあったのではないかなと。 緒方：今年はこの場で自分の力を出し切れるというか、ようやく慣れたのかなと。  野村：ファンの声援は以前とそんなに変わらないけども、選手が力をつけたことで、プレッシャーに感じることなく波に乗れるようになったと。 緒方：本当に後押ししてもらえるようになりました。 緒方：相手チームからしたら、昔の僕らが甲子園や東京ドームで感じたようなプレッシャーを…。 野村：圧迫感ね。 緒方：それで相手チームも力を出し切れなかったのではないかなと。  緒方：ホームでの圧倒的な勝率、貯金も30近くありますし、それぐらいホームで勝ちましたしね。 緒方：これも一つの優勝する為の条件だったと思います。  ── 広島テレビ「カープ25年ぶりの優勝！明かされるV7の真実」（2日放送）より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋 | |
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