| CARPに鯉して 《刺しゅうユニフォーム》編 |
マツダスタジアムでよく目にする刺繍入りのユニフォーム。選手への熱い思いが表現されています。     そんな刺繍入りユニフォームを作っているのが、広島市にある「畝刺繍店」です。  県内だけではなく、県外のカープファンも訪れるといいます。   なんとこれも刺繍！  畝代表：もう毎日がワクワクですね。（カープが）負ける気がしないです。  創業38年、ユニフォームに刺繍を入れるようになったのは10年ほど前からです。 畝代表：ここ5～6年から特に（注文が）増えました。口コミでしょうね。   刺繍入りのユニフォームは、カタログから好きなパーツ選んだり、自分で入れる文字を考えたりと、オリジナルのデザインが可能。   こうしたデザインをコンピューターに入力し、刺繍を行います。   値段はデザインによりますが、2～3万円が多いそうです。凝ったものになると5万円以上になるものも。  店内にはエルドレッド選手の写真が飾られていました。  畝代表：ひょっこり来たんですよ。3年前だったかな。  今シーズン、ホームラン18本（放送当時）、流れを呼ぶ一発を放つエルドレッド選手も、刺繍入りユニフォームを作っていたのです。  畝代表：ご両親にプレゼントするために、2着作られました。   刺繍入りユニフォームにも、今シーズンの特徴が。  畝代表：鈴木誠也の3日連続ホームランだったかな。あのあたりから「51」が増えたと思いますよ。  交流戦・オリックスとの3連戦で、2本のサヨナラアーチを含む3戦連発決勝弾を記録した鈴木誠也選手。  チームの勢いは、そのまま売り上げに繋がっているといいます。 畝代表：今現在で、去年の（売り上げを）超えてますね。  ファンの熱い思いよ、選手に届け！  ── テレビ新広島「TSSみんなのテレビ」（1日放送）より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋 |
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