| “優勝決める1球”を 中崎翔太投手 |
6年目の中崎投手。去年の途中からクローザーを務め、今季は一度も離脱していません。もはやチームに欠かせない存在です。   中崎：チームの良い流れに自分も乗れているのでは、と思います。  中崎投手は終盤での戦いを意識し、夏場はストレッチに時間をかけ、コンディションの維持に務めてきました。  中崎：登板数も増えてきて、やっぱり終盤になってくると、自分の分からないところで疲れとかが出てくると思うので。  中崎：少しでも時間があればストレッチを増やすとか、ケアをしていくようにしています。  実際、後半戦の中崎投手は安定感が際立っています。  14試合に登板して、失点をしたのはわずか1試合。その投球を支えているのが「速球」です。  150キロ前後のボールを、コースにきっちり投げ込めています。  中崎：しっかりとしたパフォーマンスが出来ているとは思いますが、その中でもまだ自分の中でももの足りなさは感じています。  中崎：アウトローを低めに決めて、相手の手が出なかったり、そういう球が理想です。そこの確率をあげるためにしっかり取り組んでいます。   中崎投手は残り22試合、全試合を投げる覚悟で、チームを25年ぶりの優勝に導きたいと気持ちを高めています。  中崎：打者一人一人に対して、しっかりと投げ込めたらいいなと思います。  中崎：優勝に向けて大事な試合が続くので、今まで以上にしっかりと気持ちを引き締めていきたいと思います。  ── NHK総合・広島「お好みワイドひろしま」（8月30日放送）より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋 |
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