| ヒーローインタビュー全文 |
── 放送席、放送席、今日のヒーローは広島のエース・前田健太投手です。勝負の9月、首位・阪神との一戦、ナイスピッチングでした。今日のご自身のピッチングはいかがでしたか？ 前田健太：悪いなりにというか、粘りながら投げることができたと思います。 ── 特に最後の7回はノーアウト二塁一塁、大きなピンチがありましたが、どんな気持ちでマウンドに立っていましたか？ 前田健太：点差はあったんですけど、とにかく1点も与えないつもりで、ゼロで切り抜けるつもりで投げました。 ── かなり落ち着いているように見えましたが。 前田健太：そうですかね。結構焦っていたというか、きっちりと終わりたかったんですけど、ランナーを出してしまったので、粘り強くいこうと思って投げました。 ── ただ、前田投手は今日も勝ってシーズン終盤の8月以降は負けがありません。この強さはどこから来ているんですか？ 前田健太：去年、大事なところで勝てなかったので、そういう意味では悔しい思いもしましたし、今年はチームが大事な時に勝てるようにやっていきたいと思ったので…この結果だと思います。 ── これで首位とは3.5ゲーム差、チームの雰囲気はどうでしょう。 前田健太：良いですね。ここから巻き返していきたいと思います。 ── ではこの甲子園に来ているファン、テレビを見ている広島ファンの皆さんに、エースの口から残り1ヶ月、頼もしい宣言をお願いします。 前田健太：残り試合少なくなってきたのでチーム一丸となって戦っていきたいと思います。一つずつ順位を上げていきたいなと思うので、熱い声援をよろしくお願いします！ ── 今日のヒーローは前田健太投手でした。放送席どうぞ。 ── sky・Aスポーツ+「プロ野球 阪神×広島」（2日放送）より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋 |
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