残り29試合中9試合が阪神戦 虎キラーは誰だ!? | ||
逆転優勝へチームのために 虎キラー・松山竜平 ── 阪神に対してはどういうイメージですか? 松山:あまり怖さを感じないというか。僕ら野手がしっかり先発なり中継ぎ投手を打ち崩していけば勝っていけると思うんで。 いきなりのビックマウスぶりを発揮した背番号44・松山竜平。木曜日の試合では1-0で迎えた8回、代打で巡ってきたチャンスでどうしても欲しかった追加点を奪って見せた。 ── 現在、ご自身の状態は? 松山:正直、状態はここ1年で1番良いかもしれないです。スタメンで出たら絶対に1本は打てる自信はあります。 Q.今はゲームに出してほしくてしかたがない? 松山:そうですね(笑) その言葉通り練習では鋭い当たりを連発。 今季ここまで74試合に出場し、打率3割越えを果たしている松山は丸に比べて打席数は大幅に少ないものの、対阪神戦の打率は6割に迫る。 セ・リーグ球団別の対戦打率を比較しても、その凄さは一目瞭然。なかでも阪神の勝ち頭・藤浪が大の好物。 ── 藤浪投手からどれぐらい打っているか分かりますか? 松山:結構打っているイメージがありますね。 ── 6打数5安打ですよ。8割越えです。 松山:そうですね。どうしたんですかね。藤浪君の時は一番勝負しやすいというか、タイミングも合わせやすいので、球は速いんですけど、速い真っすぐをしっかりアジャストすれば打てると思ってます。 阪神投手陣に対して圧倒的な成績を誇る松山だが、先発出場はここまで40試合。7月8月は44試合中、22試合が代打での出場となっている。 ── 置かれている現状はどのように捉えていますか? 松山:試合に出たり出なかったりというのは自分の中でしっかり受け止めて、出た時は結果を出せるようにいつも準備してやっています。 いよいよシーズンも終盤、勝負の1ヶ月が始まる。チーム一丸、総力戦での戦いが予想される中、松山も静かに闘志を燃やしている。 松山:12連戦が本当にキツイなと僕も思ってますし、そこでスタミナ切れにならずにやっていけば大丈夫だと思います。 松山:1日1プレーでも活躍するということを目標に掲げているので有限実行でいきたいと思います。 ── 広島ホームテレビ「勝ちグセ。サンデー『恋すぽ』」(30日放送)より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋 | ||
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安芸の者がゆく@カープ情報ブログ
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