ヒーローインタビュー全文 |
── 放送席、そしてスタンドの皆さん、ヒーローインタビューです。今日のヒーローは7回に勝ち越し2ランを放ったエルドレッド選手です。ナイスホームランでした。 エルドレッド:アリガトウゴザイマス! ── 4対4の同点が続く中で、貴重な勝ち越しホームランとなりました。あの1本を振り返っていかがですか? エルドレッド:ゲームの流れがこっちに来るような瞬間だったと思います。それまで良い打席内容ではなかったんですけど、あの場面は集中して、打てる球がきたら捉えようという意識で、良い仕事が出来たと思います。 ── あの場面は新井選手が粘ってヒットを放ち、代走の赤松選手が盗塁を決めました。どういう気持ちで打席に入りましたか? エルドレッド:自分の前の打者があれだけ粘って出てくれて、そして代走の赤松が良いところで盗塁をして、得点圏に進んでくれたんで、もっと集中力が高まって、自分の仕事をきっちりしようという気持ちで打席に入りました。 ── おそらくライトスタンドへのホームランは今季初めてではないかと思いますが、手応えはいかがでしたか? エルドレッド:打席に入る前に新井コーチに「右中間へという気持ちで入れ」と言われたので、あっちの方向に意識はあったんですけど、しっかり外のボールをコースに逆らわずに打てたと思います。 ── これでチームは交流戦が終わって最初のカードで連勝。大混戦のセ・リーグですが、また一つ上位に迫る1勝となりました。今後に向けて一言お願いします。 エルドレッド:3連戦の2つ、頭を取れました。明日まだあと1試合、非常に大きいゲームが残っているので、3連勝して、また良い流れをチームに持っていきたいと思います。 ── おめでとうございました。 エルドレッド:アリガトウゴザイマス。 ── NHK総合「プロ野球中継」(20日放送)より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋 |
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