カープ大野寮 侵入リポート |
午後5時過ぎ、由宇球場から大野寮へバスが帰ってきました。 選手達は疲れた表情で自分の部屋に戻り、シャワーを浴びたりして少し休憩します。 その後、向かう先は食堂です。 食堂には4人がけのテーブルが9つ。午後6時には選手が次々に姿を見せ、体が資本とばかりにボリュームたっぷりのメニューをたいらげます。 今日のメインデッシュは牛ヒレ肉のステーキ。厚いステーキに濃厚なソースがからんでおいしそう~゚+.゚(*´∀`)b゚+.゚洗練された盛り付けも一流の洋食屋さんみたい。 シェフ:よく食べてくれますよ。鈴木誠也…高橋大樹ゆうところがよく食べてますね。 選手たちは出身地が様々で味覚も違います。それを満足させるのがシェフの腕の見せ所。特別にドミニカ料理を作ることもあるそうです。 シェフ:「ポージョギザード」というドミニカ料理を、「食べれないなぁ」という時には作って、喜んで食べてくれてますね。 食事を終えた後、息つくまもなく選手が集まるのが寮の隣の練習場です。疲れた体にさらにムチ打って、マシン打撃や筋力トレーニングに励みます。 寮長:鈴木誠也なんか10時半すぎて11時、12時、こっちがついておられないという感じでね。 寮長:自分で打ちたいというのを止めるわけにもいきませんけど、体を休めるのも練習のうちということを説明して、10時半までには終わろうと。 夜間練習が終わると自由時間。楽しみの一つがお風呂です。 ジャクジーには選手達のMY入浴セットがズラリ。練習で泥だらけ、汗まみれになるので入念にスキンケアしています。 キツイ練習に耐えつつも、それなりにエンジョイしている若鯉達。でも寮生活には門限などの厳しいルールもあります。少しくらいハメを外す事もあるのかなぁ(-ω- ?) 寮長:今1軍で勝利の方程式で投げている中田廉が(昔)門限を破りましてね。(門限破りの)失敗を糧にして取り返すつもりで「必死になってやります」と反省文を持ってきました。 寮長:寮生活というのはルールの中で成り立っているので、その中でみんなに迷惑をかけたということ。何でお返ししないといけないのか、よくわかって反省できて、今の彼があるんじゃないかと。私はそう思いますね。 ── のんびりくつろいでいる若鯉3人にお話を聞いてみましょう。 鈴木誠:そうですね。結構話しますね。遠征に行った時も食事に行ったり。 ── 3人でどんな話をしていますか? 鈴木誠:野球の中継がある時はそれを見て、2軍で一緒にやっていた選手がいるんで、そういう選手が打ったりすると「ウワー」とかそんな感じになったりするんですけど。 鈴木誠:中継がない日とかはくだらない話ばっかり、言えない事なんです。 ── 3人でカラオケとかは? 鈴木誠:行きます行きます。むちゃくちゃ面白いです。僕は「ももクロ」とか芦田愛菜ちゃん、マジンガーZ、そういうふざけた系。 美間:僕は普通にふざけず歌ってます。 高橋:あんまりうまくないんで、しんみりした歌を。 最後に3人そろってポーズをお願いしちゃいました。 鈴木誠:一番苦手なタイプだ…。一番イヤなヤツだ…。 美間:俺も無理だ。作り笑顔できないもん。 じゃあ、みんなでハート作りましょう! 高橋:はいー? 美間:それはヤバイ。それはやめよう。ダメダメダメ。 ── ふれあいチャンネル/ひろしまケーブルテレビ/尾道ケーブルテレビ/アイ・キャン「WE LOVE CARP TIMES」(11日放送)より |
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