【交流戦】 広島8-5ロッテ(15日・QVCマリン)── 初回、今日も1番に抜擢された天谷が先頭打者ホームラン。3回にはロサリオがタイムリー内野安打を放ち広島が序盤から2点のリードを奪います。
先発のバリントンは4回まで5四死球を与えるなど、荒れ球ながら粘り強い投球を見せて1失点に抑えていました。しかし、5回に微妙な判定や露骨なバッターボックス外しをされると、白濱が盗塁を好送球で刺して三振ゲッツーにより本来なら2アウトとなっていた場面で、守備の乱れにより盗塁成功。そこからリズムを崩しての3失点。5回79球4失点で降板となりました。
またいつもの展開かと思いきや、7回に天谷が四球を選び出塁すると、菊丸コンビも続きエルドレッドが満塁ホームランを放ち逆転。すると8回には主砲の中東が2ランを放ち試合を決めました。
好投を続けていた2番手の小野がご褒美となる今季初勝利。また、7回と8回の2イニングを6つのフライアウトで抑えた中田廉がいなければこの勝利はありませんでした。9回はミコライオが3人で締めて12セーブ目。
ついに広島が連敗を9で止めて交流戦5勝目(15敗)。6月1日以来の勝利となりました。
16日は予備日、17日は練習日で試合はありません。18日からはマツダスタジアムに戻って楽天との2連戦。