ドラフト3位・田中広輔 不動の心で突き進む |
── 日南キャンプもいよいよ大詰めに入ってきたわけですけど、ここまでを振り返っていかがですか? 田中:体の張りも、良い感じの張りに変わってきたというか、やっぱり、第1・第2クールはついて行くのがしんどかったです。野球に集中する時間が長いので、そういう面に関しては疲れますね。 ── 野球にそれだけ打ち込める時間が長いことについては? 田中:楽しく充実しています。 ドラフト3位・田中広輔 (#63) ドラフト3位・田中広輔選手。例年になくハイレベルな内野争いの中で、注目を集める即戦力ルーキーは開幕一軍に向けて一歩一歩着実に歩みを進めています。 ── 最も自信がついた部分は? 田中:やっぱり守備の面で、しっかり今のところ守れているので、守備ではやっていけるのかなとは今の段階では少し思えてきました。 ドラフト指名での決め手となり、自らもセールスポイントとして挙げていた守備は一軍レベルである事を証明して見せた。 打撃面 一方でキャンプ前から課題に挙げていた打撃面は 田中:いろいろ指摘されて、直しているところも今あるので、打撃の方はまだまだだと思います。 ── 直している部分とは? 田中:打ちに行くときにクロスステップになってしまうので、それをスクエアに直しています。 ── それは誰かからのアドバイス? 田中:新井コーチから。初日からそこだけは指導して頂いて、ずっとそこを意識してやっています。 クロスステップ ホームベース寄りに踏み出す スクエアステップ 投手側に真っ直ぐ踏み出す バッターボックスに対して平行 ── 実際にクロスからスクエアにして何が一番変わりました? 田中:インコースのボールのさばきが、スムーズになったというか、ボールをしっかり両目で見れるようになったので、また少し選球眼も良くなったのかなとは思います。 ── シート打撃や紅白戦でも結果を出し、アピールを続ける田中選手に首脳陣も大きな期待を寄せています。第4クールからは田中選手の本職のショートで、不動のレギュラーの座に着く梵選手が合流。本当の勝負はここから。揺るぎない目標に向かって前進あるのみです。 田中:開幕スタメンを目指して、これからもどんどん気合を入れて自分らしくやっていこうかなと思っています。 田中:ちなみに開幕戦(3月28日)の次の日が嫁の誕生日なので、なので絶対一軍にいて試合には出たいなと。 ── ちなみに3月29日は廣瀬純選手の誕生日でもありますので。 田中:分かりました。そこはメモしときます(笑) ── 広島ホームテレビ「HOME Jステーション第2部」(18日放送) |
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