| 地元初のオープン戦 ことしもカープが熱い！ |
カープファンが待ち望んだ季節がやってきました。今日、本拠地・マツダスタジアムで今年初となるオープン戦が開催。   先発は開幕投手を狙う去年の最多勝・野村祐輔。  その野村の立ち上がりをアクシデントが襲います。先頭打者の打球が右足首を直撃。   野村はベンチには下がらず続投しましたが、エラーなどがからみ、初回に2点を失いました。  その後は立ち直りを見せた野村。持ち味の打たせて取る投球で、2回以降は無失点。4イニングを投げ2失点でマウンドを降ります。  打球が直撃 野村：少し腫れはありますけど、投げられるので大丈夫です。 野村：（今後も）しっかりアピールしていきたいと思います。  9回には9年目の中田が登板します。キャンプから2軍で調整を続けきましたが、一岡の離脱により1軍に招集されました。 手薄になったリリーフ陣を支える存在として、活躍が期待されます。  中田は1イニングを投げ無失点でした。   中田：フォークボールをずっと練習していたので、そのフォークで三振を取れたのは大きいですけど、やっていくことはまだあるので、自分のできることをやって、しっかり状態を上げて結果を出していきたいと思います。   野手陣では初回、四球で出塁した2番・堂林が盗塁を決めてチャンスを広げます。  続く3番の丸はレフトの頭上を越えるタイムリー2ベース。主力が順調な調整ぶりを見せます。    そして、今日4番に入ったベテランの新井。第1打席でいきなりヒットを放つと、第3打席でもセンター前にはじき返し、今日2安打と存在感を示しました。      また、スイッチヒッターのペーニャは、右打席での対外試合初ヒット。「コーチと相談しながら良い感じで出来ている」と適応力の高さを見せつけました。     日南キャンプから腰痛に苦しんできた小窪はフル出場。第1打席でヒットを放ち、広島のファンの前で元気な姿を見せました。  試合は１－６で敗れ、オープン戦の地元初戦を勝利で飾ることはできませんでした。  明日もマツダスタジアムでライオンズとのオープン戦が予定されています。 ── 広島テレビ「テレビ派」（8日放送）より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋 |
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