戸田隆矢 いつも全力投球 | |
戸田隆矢 貴重な左腕として今年はフル回転。7月、8月は先発としても中継ぎとしても結果が出ない時期がありましたが、その中でも多くの事を学んでいます。 ── 2軍で先発をやって、1軍に上がって中継ぎをやって、その中で改めて掴んだものとか再発見したことがあったのでは? 戸田:中継ぎでは考えすぎていた部分もあったので、ピンチになったら「落ち着け」と心の中で自分に言い聞かせています。 そして9月12日の阪神戦。セ・リーグ3強への挑戦権をかけた負けられない一戦で彼は躍動。強力打線を5回2失点、先発として責任を果たしました。 戸田:負けている状態ではなく同点で継投できたのは良かったと思いますけど…あの試合でも2アウトから打たれたりしたんで、課題としていることは出来なかったかなと。ただ、最低限の投球が出来たのは良かったと思います。 ここからは一戦一戦がペナント争いに直結します。去年、1軍に定着したばかりの戸田にとってはまだ見ぬゾーンへの突入です。4年目・22歳、若き左腕は重圧も責任も強いハートで受け止めます。 ── ここだけはしっかりやるぞという思いは? 戸田:中継ぎの人に迷惑をかけないように最低でも5回はしっかり投げて、そこからは全力で一人一人をしっかり打ち取るという気持ちでやっていきたいと思います。 ── RCCテレビ「Eタウン・SPORTS」(19日放送)より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋 | |
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