鈴木誠也選手にインタビュー |
「水かけ」編 ── 鈴木誠也選手といえばチームのムードメーカーのイメージがありますが、今月13日のヤクルト戦、ジョンソン投手と新井選手のヒーローインタビューで水をかけようとして見つかっていましたね。ああいった水かけをやるというのはいつ決めているんですか? 鈴木誠也:ヒーローが決まってインタビューをやっている最中、菊池さんが「今日は新井さんやぞ。お前行って来い」と、でも「さすがにマズイです」みたいな話をするんですけど、「いいから行って来い」って言われて。 鈴木誠也:それで行ったら、案の定 ジョンソンがこっちを見てて…もうダメでしたね。見つかってしまいました。 鈴木誠也:それでそのあと新井さんが帰ってきて「誰か水を持ってる奴がプラプラしてたんだけど気のせい?」って話になって、僕は「素振りしてたので分からないです」って言ったら新井さんが「じゃあ俺の見間違いか」みたいな話にはなったんですけど。 ── 水かけが成功したこともあるじゃないですか、成功した時に後ろで待っていた時の気持ちはどんな感じなんですか? 鈴木誠也:人によりますけど、さすがに新井さんにかける時は「大丈夫かな」と「ヤバイんじゃないかな」と思いますね。若い菊池さんとか野間さんの時は日頃の恨みを晴らす勢いで思いっきりぶちかけますけどね。 ── 仲の良さがあらわれてますね。 ── ちなみに思い出に残った水かけはありますか? 鈴木誠也:やっぱり新井さんですね。あの人にかけるのは今考えても怖いですけど、よく実行出来たなと思います。 ── あの時、新井選手が「覚えとけよ」みたいなこと言ってたじゃないですか、そのあとはどうなりましたか? 鈴木誠也:「お前コノヤロー」とか言われて、次の日も僕のところにきてワザと「ゴホッゴホッ」と咳をするんですよ。「風邪ひいたよ誰かさんのせいで」とかそういう話をしてて。 ── すごく雰囲気が良いですね。 鈴木誠也:そうですね。新井さんはすごく気を使って若手に話をしてくれたりするんで、すごくありがたいですし、ああいう選手になりたいなとすごく思います。 ── 広島FM「MONDAY CARP STUDIOM ”M”」(24日放送)より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋 |
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