勝負師の打棒 小窪哲也の輝き |
今、チャンスで最も頼りになる男・小窪哲也。 代打で8打席連続出塁、5打数連続安打、これらはいずれも球団の歴史の中で2位に位置する記録です。 代打のやりがい 小窪:勝負所で打席に立つということが今まで本当になかったので、これだけ難しいことだったのか…とか…、そういうのはすごく自分の役に立っているとは思うんですけど。 入団当初から自慢の右打ちを中心に実践的な打撃で評価されると、プロ入り8年目、経験に基づく状況判断と集中力で、勝負強さを高めてきました。 チャンスでの心得 小窪:とにかく頭の中と心を整理して余計な事を考えず、投手と勝負できるように。 ── 今シーズンは代打で終わるつもりは全くなく、レギュラーへということなんですけど、そのあたりの気持ちは? 小窪:打って守って、ずっと出れる選手になりたいという気持ちを持ちながら、そこを目指して頑張りたいです。 今週月曜日に放送されたRCCテレビの特番では、解説者達が軒並みキーマンとして小窪選手の名前を挙げていました。 安仁屋:左投手だったら小窪。 横山:6番に梵なり小窪を入れてほしいと思います。 ── RCCの解説者全員が交流戦のキーマンに小窪選手の名前を挙げているんです。 小窪:マジっすか(笑) 小窪:大事なところでも使ってもらってますし、凄く責任のあるところでやってるなという感じはすごくしています。ここで油断したらすぐやられる世界というのもずっと経験してきてるんで、なんとか今まで通り練習から集中して取り組むことしか考えてないです。 代打で培った勝負師の魂を胸に、30歳のレギュラー奪取へ。小窪哲也は置かれた場所で咲き続けます。 小窪:球場にもすごいファンの人達が来てくれてますし、出た瞬間に「よっしゃ」と力がみなぎって来るような気はするんですけど。 小窪:とにかく勝ちたいですね。今は借金があるんで、借金を返済して、みんなで勝って喜びたいです。 ── RCCテレビ「Eタウン・SPORTS」(5月30日放送)より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋 |
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