| 期待の左腕・戸田隆矢投手 「努力は天才を生む」 |
・自主トレについて 戸田：充実してましたよ。自分のペースでゆっくりとやらしてもらったんで。  2015年。今シーズンから育成契約となったベテラン・久本祐一が主導となって行う静岡自主トレに、戸田隆矢の姿があった。   戸田：去年、久本投手に誘っていただいて、そこから一緒にやらせてもらってます。  ・久本投手との自主トレ理由 戸田：同じ左投手という事もあったんですけど、あの年齢、36歳までやってる人なんで、左投手の引き出しを持ってるかなって。  高卒3年目で臨んだ昨季はプロ初勝利に加え、先発、中継ぎと自己最多の30試合に登板。若き左腕は確かにチームの力となっていた。  ・初勝利までの道のり 戸田：1年目、高卒から1試合投げさせてもらって、2年目も全然結果を出せずにいたんで、そういう意味では長く感じましたね。  21歳以下の日本代表にも選ばれ、まさに飛躍の1年だったが、彼には忘れられない試合があるという。   9月26日の阪神戦。7ゲーム差ながら広島は2位で首位・巨人を追っていた。しかし…。     （実況：福留の逆転3ラン。このままだと今日、巨人の優勝が決まります） 戸田：結構…ショックでしたね。  戸田：次の試合からは変化球で、ボールから入ったりという勉強もさせてもらったので、あれがあったから次のステップに行けるかなとは思いました。  勝つ喜びを知ると共に、1球の重みも知った21歳。まだまだ伸び盛りの彼には次に目指すステップがある。   戸田：やっぱり僕は、投手といったらまずは先発という意識があるんで、目標はローテに入って先発で投げる事です。  この日、練習後に向った先は…   Ｑ．今年初のファン交流 戸田：平日なのに、こんなに人が来てくれてビックリしました。頑張ります。  ── RCCテレビ「RCCニュース6」（27日放送）より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋 |
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