| 新春カープ日本一TV ～鯉戦士が極意を探る！広島の宝にこもる魂！～ | |
「おじさん」編 ── 監督、あけましておめでとうございます。 緒方監督（以下：緒方）：おめでとうございます。よろしくお願いします！ ── 監督と呼ばれるようになって、しばらく経ちましたが、慣れましたか？ 緒方：最初のうちは呼ばれても「誰の事を言ってるんだろう」という感じで分からなかったですけど（笑）やっと最近になって振り向くようになりました。 ── 監督とはどのようなものと思っておられましたか？ 緒方：現役当時からしたら怖い存在ですよね。気軽に自分からは話かけれないという存在でしたね。 山崎隆造さん（以下：山崎）：緒方監督も結構、選手に怖がられていると思いますよ。 緒方：そっくりそのまま山崎先輩にお返しいたします。当時、選手として入った若い頃に山崎先輩はバリバリのレギュラーで、とにかく近寄りがたい、交わす会話は挨拶しかなかったです。 山崎：そうだったです？（笑） 緒方：自分からは、けして話かけれなかったです。最初の印象は先輩というより…言葉は悪いですけど「おじさん」という（笑）  緒方：いや本当に（笑） 山崎：9つも違えばそういう感覚はあったでしょうね。僕が入った時も山本浩二さんとか、衣笠祥雄さんとか、本当におじさんに見えましたし。 ── 山崎さんがカープに入られた頃の衣笠さんや山本浩二さんって、太いネクタイに、パンチパーマ、バラの…ねぇ。 山崎：それに沿って僕もパンチパーマにしてましたけどね（笑） ── RCCテレビ「新春カープ日本一TV ～鯉戦士が極意を探る！広島の宝にこもる魂！～」（1日放送）より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋 |
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