一岡竜司投手が生出演 |
── こんにちは。「恋すぽ」です。泣いても笑っても今年最後の「恋すぽ」となりました。今日は久々に前田さんにお越しいただきました。よろしくお願いします。 前田智徳:よろしくお願いしま~す。 ── 前田さん、今年1年、解説者としてはいかがでしたか? 前田智徳:え~苦労しましたね!あっという間の1年でした。 ── この人にとってもあっという間の1年だったと思います。今日のゲストはこの方です。どうぞ!広島東洋カープ・一岡竜司投手です! 一岡竜司:こんばんは~。 ── 一岡投手、初の「恋すぽ」のスタジオということになりましたが、いかがですか? 一岡竜司:生放送なので緊張してます。 ── 横で前田さんが「ふふっ」と笑ってらっしゃいましたが。 一岡竜司:緊張します(苦笑) 前田智徳:(ジーッと凝視) ── 緊張する中でのあっという間の30分ですから、最後までお付き合いして頂きたいと思います。 今年のカープ ── 前田さん、カープの今季は9月まで優勝争いを繰り広げました。チームとして今年の活躍、どうご覧になられましたか? 前田智徳:やはり、昨年より今年の方が内容的にも非常にチーム力が上がってますし、本当にこれからが楽しみですね。 今季を振り返って ── 今年のカープ躍進の立役者といっても過言ではない一岡投手。今年1年はどんなシーズンでしたか? 一岡竜司:ほんと前半戦は思ったようなボールが投げれてたんですけど、ケガで2回離脱してしまって、良い経験も悪い経験も来年に活かしていきたいなと思います。 ── 一岡投手、カープ女子にもかなりの人気だったと思います。 一岡竜司:(首を振る) ── 31試合に登板し、防御率は0.58と素晴らしい成績でしたね。 一岡竜司:来年の今頃は年間通して働いて、頑張りたいなと思います。 ── 去年はこういったことをイメージできていましたか? 一岡竜司:本当に1軍の舞台で投げられるとは全く想像できていませんでした。 ── 前田さん、一岡投手の投球、今季をどうご覧になりましたか? 前田智徳:キャンプの初日、ブルペンですごいボールを投げてましたんで、あの時期からあれだけ腕を振って力強いボールを投げてましたんで、どっかで疲労というのが来るんじゃないかとは思ってましたけど。 前田智徳:でも2回もシーズン中に故障しながらも、またしっかりとして戦力として戻ってきてましたんで、さっきも言ってたような反省を活かして、来年はしっかりトレーニングとケアをしながら活躍してもらいたいですね。 ── 前田さんも現役時代に大きなケガをされていますが、それを踏まえたアドバイスというものはありますか? 前田智徳:やはりこのオフがね、大事な時期になりますんで、地道な作業をいかにやっていくか、準備として出来るか。ということになりますね。 前田智徳:まだまだ若いですから、どうしても力を入れてアピールしないといけませんから、新しい監督入りましたし、どうしても気持ちが先走るところもありますんでね。 前田智徳:そういうものに耐えれる体を作っておかないとね。 ── 一岡投手、やはり今季を振り返って2度のケガさえなければ!という思いはありますか? 一岡竜司:本当に自分が一軍で活躍する為には、「まだまだだな」という自分へのムチにもなったので、来年は本当に失敗を繰り返さないようにオフにしっかりとトレーニングしておきたいです。 ── 経験の中にも得たものがあったのかなと思いますが。 一岡竜司:そうですね。全てが絶好調な時ではないんで、そういう悪い時にどう自分の100%を出すか、というのが今年1年成長になったと思います。 初めてのオフ ── 広島で1年、色々な経験をされ、広島に来て初めてのオフを経験されていると思いますが、テレビの出演にイベントに引っ張りだこですね。 一岡竜司:そういうイベントに出してもらえるのも、今年少し頑張ったからだと思うんで、来年もさらに活躍して出たいなと。 前田智徳:いやいやでも、断る勇気も持ったほうがいい。 (スタジオ笑) 前田智徳:やっぱりね、トレーニングもしっかりしないと、どうしてもこういうイベントに行けば「野球はいいかな」という日が出てくるといけないんで。しっかりと優先順位も考えてね。 アルパーク ── ご覧になっている映像はアルパークで今月13日に行われた「一岡竜司トークショー」です。単独のトークショーだったわけですが、およそ600人のカープファンが詰め掛けました。どうでしたか?これだけのカープファンの前で。 一岡竜司:来年はもう少し実力で頑張って…。 ── いえいえ、実力が備わっているからこそ、これだけ集まっていただいて。 一岡竜司:榮さん(アナウンサー)に助けていただいて。 ファンとのふれあい ── 今年、流行語大賞にもノミネートされたカープ女子もたくさん集まりましたし、広島カープファンとふれあう機会があって、ファンの熱意というのはどのように伝わっていますか? 一岡竜司:自分が想像してた以上に熱がアツいというか、カープ女子の方は関東にもいるんで、本当にびっくりしました。 ── 前田さん、今年1年カープファンが選手を後押ししたという部分も多いんじゃないですか? 前田智徳:昨年もそうですけど、そういう力が非常に形となって結果として表れてますんで、ますます選手は力が発揮できるんじゃないでしょうか。 ── 一岡投手をはじめ、カープ選手にイケメンが増えてますからね。こういったところでも盛り上げて頂きたいと思います。 野村前監督について ── 一岡さん、前監督の野村さんはどんな方でしたか? 一岡竜司:自分が逃げてるような投球をしてたら、マウンドまで走ってきて喝を入れて頂けるような監督でした。本当に色々話をしてもらえる機会もあったので、自分としては結構思い入れがありますね。 ── 前田さんも、野村前監督は2年連続でチームをCSに導いたわけなんですが。 前田智徳:前監督は体調の問題がありましたし、非常に苦労されてましたんで、僕が選手でいる時も非常に気を使って頂きましたし、なんとか監督の力になりたいと選手はやってきたんですけど、それが実を結んで今年、去年と監督として結果を出されたんですけどね。 前田智徳:非常に寂しいし残念ですけど、それを受け継いで来年こそしっかりと優勝してほしいなと思います。 菊池涼介 ── 今年の広島スポーツ界で最も輝いていたのは菊池涼介選手でした。前田さんいかがですか? 前田智徳:1番の大躍進というか、成長しましたね。数字的にも表れてますからね。守備は期待通りですけども、打撃の方でこれだけ成長するというのはね。まだ2年目か3年目ですけど、もう計算できるというか、信頼される選手に近づいてますね。 ── 一岡投手にとっては後ろに菊池選手が守っているわけなんですが、どんな人ですか? 一岡竜司:守備も心強いですし、試合中もマウンドに来てもらって、自分がリラックスできるような事を言ってもらったり、本当に頼もしいです。 「若鯉、時計を買う。」 ── このロケには一岡投手にも来て頂きましたが、改めてどういったロケになりましたか? 一岡竜司:これはもう忘れる事はないと思います(笑)自分にとっては一大事でした。 ── 番組内容は1月に入ってからということになりますが、手に汗握るロケになりましたね。 一岡竜司:そうですね。あれはちょっと二度と出来ないです。 ── ただ「時計を買う」というわけではなく、エース・前田健太投手のメッセージが込められた上で時計を勝って頂いたということですので、ぜひ11日にご覧頂きたいと思います。 最後に ── 一岡投手に来シーズンの抱負を書いて頂きました。 一岡竜司:「1年間1軍のブルペンを守る!!」です。 ── これにはどういった思いが込められていますか? 一岡竜司:今年1年間やらせてもらって、改めて1軍で1年間戦う事の難しさを知った1年だったので、本当に来年はずっと1軍のブルペンを守れるように頑張っていきたいなと思います。 ── 前田さん、一岡投手を含め来シーズンのカープは本当に期待が持てますね。 前田智徳:もうこれは本当に優勝、ぜひ狙えますんでね。順調に来てますんで、チームも個人力も非常に楽しみです。 ── 一岡投手、広島での1年を改めて振り返っていかがですか?(2度目) 一岡竜司:1年前までは1軍で投げるという事も想像できなかったので、来年は目標を1段2段上げて、高い目標を掲げてやっていきたいと思います。 ── 視聴者の皆さん、今年も「恋すぽ」をご覧いただきありがとうございました。また来年お会いしましょう。 ── 広島ホームテレビ「勝ちグセ。サンデー『恋すぽ』」(21日放送)より一部意訳 |
安芸の者がゆく@カープ情報ブログ
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