30日、中日ドラゴンズとのセントラルリーグ公式戦がナゴヤドームで行われました。広島の先発はバリントン投手。中日の先発はカブレラ投手。
試合は中日のカブレラ投手の前に打線が沈黙し、0対6で敗れました。しかし、チームは3月の勝ち越しを決め、巨人と同率での首位ターンとなりました。
先発のバリントン投手は6回まで不運な1失点のみと粘りの投球を続けていましたが、7回には不可解な判定で四球を与えると気持ちが切れた様子を見せ、タイムリーを浴び死球を与えるなど崩れて7回を3失点。
負け投手にはなってしまいましたが、3年で31勝を上げたバリントン投手は今年も健在で安心できるものでした。
7回裏に2番手として登板した西原圭大投手は、回跨ぎとなった8回に浮いた球をことごとく痛打され、1アウトも取れないまま3失点で降板。疲労も考えられないだけに不安が残る内容。
先発のカブレラ投手ら中日の投手陣の前にチームは3回以降無安打。注目のプロ初スタメンの田中広輔選手も無安打。サードの守備では二つの併殺に参加し完成させましたが、送球面に不安が残りました。