“球界の名コーチ” 達川光男の指導術 |
達川:ソフトバンクにコーチとして呼ばれて行ったんですけど、私の目つきと広島弁が(選手達には)キツいらしくてね。どうしようもなかったんですけど。 達川:だけど僕の言葉遣いが通用する選手が一人だけいたんですよ。柳田という奴でね。アイツだけには通用したんですよ。 達川:「おどりゃあ!柳田!しっかり走れ!このバカが!!!なんしよんならワレ!!!」と言ったら、彼は「ハイ!」と。 達川:彼は広島弁が通じるんですよ。 達川:今のを標準語に直すと「柳田君。キミ、そんな走り方ではダメでしょ?しっかり走りなさいね」という程度の言葉なんですよ。 達川:「おどりゃあ!!!」というのは「おい、キミ!」なんですよ。 達川:大阪とかではすぐに「ドアホ!!!」とか言うじゃないですか。 達川:選手会長の長谷川君に同じ事を言ってみたら、私のところに来て「コーチ。僕達はゆとり世代なので…そんな野蛮な言葉はやめて下さい」と。 ── 関西テレビ「快傑えみちゃんねる」(7月12日放送)より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋 |
安芸の者がゆく@カープ情報ブログ
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