| 日南秋季キャンプ 野間峻祥・結果で恩返しを |
午前7時55分、野間選手の毎日は、この時間から始まります。   ── 「スーパー早出」という今までにない試みに参加されていますが。 野間：楽しいですね（笑）  野間：まぁ、本当はしんどいんですけど、バッティングに繋がってくる動きだったり、体幹を意識したりして、自分の身になることなので。   野間：長い棒で腕の無駄な動きをなくしたり、その中で体幹を意識して振るみたいな。   野間：チューブを腰に持っていって、体重移動の練習をしたりとか。  そんな野間選手の手を見せてもらうと。  この手を見るだけで、早朝から夜遅くまで続く練習が、どれだけ過酷なものか分かります。 ── 田中広輔選手のバットを使っていると聞いたんですけど。 野間：（広輔さんのバットは）トップというか、先の方に重心が合って細かったんですけど、振った感じもヘッドが走る感じがあったので「ちょっと使わせてください」って言って、もらいました。   野間：来年も使うかどうかは分からないですけど、今は自分の中で色々と変えながら、来年の春にはしっかり形を作って、自分の力を1番出せる状態にしたいと思います。   さらに今キャンプでよく目にするのが、走塁や守備の面も含めたコーチ陣によるマンツーマン指導。  石井コーチ：ファールやないかぁ！！！  野間：他の選手も見ないといけない中で、僕を指導していただいているので、その分は来年結果で恩返しというか。    野間：期待も感じますし、その分、来年しっかりやらないといけないという気持ちが強いです。  今年、大ブレイクを果たしたのが鈴木誠也選手。ともにポジションを競い合ってきただけに、大きな刺激になっているといいます。  野間：あいつが試合で打てば、僕も「練習せなあかんな」と思いますし、負けたくはないです。   野間：オフも変わったことをしっかり続けていこうと思っているので、来春に向けてしっかり準備して、レギュラーを勝ち取れるようにしっかりやりたいと思います。  ── 広島ホームテレビ「HOME Jステーション」（18日放送）より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋 |
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