| 足がつる 手の皮が… 日本一へのSUPER早出 |
安部：今日の「SUPER早出」楽しみだなぁ。 野間：楽しみやぁ…。  通常、午前10時に練習を開始する秋季キャンプ。若手など課題のある選手は、1時間早い午前9時スタートが一般的です。 しかし、「SUPER早出」はさらに1時間早い午前8時に練習を開始します。  SUPER早出組に指名されたのは、期待されながらも1軍に定着できなかった堂林、野間、そして今シーズン急成長した安部の3選手。  「SUPER早出」のメニューはバッティングが中心。下半身、体幹を鍛えながら、とにかく振る力を身につけます。  丸・菊池・田中・鈴木ら若手が結果を残した今シーズン。しかし、FAやドラフトで野手を補強しなかったカープにとっては、現有勢力の底上げが日本一を達成するための必須条件となります。   緒方監督も「来シーズンも同じ形で戦おうとは思っていない。新しい形で戦う」と、選手に競争を促しています。  手の皮がむけ、足がつり、苦しみに耐えながらも必死に取り組む「SUPER早出」  自前の選手を強化し、一流選手に育て上げるというカープの伝統に息づく、新たな取り組みとなっています。  質問：一番どの練習がキツイですか？ 野間：いや、全部キツイです。  野間：キツイですけど、惰性にならず、スイング数は多いかもしれないですけど、1本1本しっかり意識してやりたいと思います。   安部：SUPER早出の練習が一番しんどいです（笑）  安部：楽しくしんどいです。うまくなりたいと思って、感謝してやっています。   ── 明日からも元気出して？ 安部：元気というか「覇気」を出してやります！  ── RCCテレビ「RCCニュース6」（10日放送）より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋 |
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