対外試合8連勝なるか 広島 vs. 中日 |
先発はプロ5年目、今シーズンに復活をかける野村祐輔。 球数を少なくする事をテーマにマウンドに上がった野村でしたが、立ち上がりに四球からランナーを出すと、中日のクリーンナップに3連打を浴びて2点を失います。 「丁寧にコースを狙いすぎた」と反省した野村でしたが、その後はしっかりと修正。2回以降はテンポの良いピッチングで、ヒット1本に抑えます。 「右打者の内角へしっかり投げられたことが収穫だった」と、4回を投げて4安打2失点。良い面と悪い面の両方が出たピッチングとなりました。 野村祐輔:立ち上がりは、ちょっと窮屈な投球をしてしまったので、もっと大胆に投げられればよかったです。開幕まで1ヶ月ないので、しっかり修正していきたいと思います。 5回以降は中継ぎ陣が安定感抜群のピッチングを披露しました。2番手のオスカルが打者3人に対して内野ゴロ3つに抑えると、4番手の中田はランナーを出してからも落ち着いたマウンドさばき。復活を大きくアピールします。 野手で目立ったのは地元・愛知県出身のキャッチャー・磯村。2回にセンター前タイムリーヒットを放つと、6回にもヒットを放ち、3打数2安打。守りでも中日の俊足・遠藤の盗塁を阻止。 緒方監督からは「面白い存在になってきている」と高い評価を得ていました。 打って走って結果を出し、同じく高評価を得ていたのがベテラン・天谷。2安打1盗塁とキャンプからの好調を維持しています。 試合は、毎回のようにランナーを出しながらあと1本が出なかったカープ。1-2で惜しくも敗れ対外試合の連勝は7で止まりました。 ── RCCテレビ「RCCニュース6」(2日放送)より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋 |
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