日南キャンプ最新情報 第1クール3日目 |
庄司:一人一人の役割をしっかり考えて、このキャンプでしっかり力をつけていきましょう。 プロ7年目、庄司隼人の掛け声から始まった日南キャンプ3日目。南国らしい晴天の中、選手達の動きは日を追うごとに軽快さを増しています。 上本:熱男~!!! 投手陣では、ジョンソンが今キャンプ初のブルペン入り。体の状態を確かめることが目的だったと、軽めのピッチングながら変化球を交えて30球を投じました。 前田健太が抜け、開幕投手としての期待がかかるだけに、今後の調整に注目です。 ジョンソン:黒田という素晴らしい投手がいますし、開幕投手は自分で決めることではないですけど、首脳陣からの要請があれば、期待に応えられるように準備したいと思います。 そして、若手投手が早くもフリー打撃に登板。初の1軍キャンプに抜擢されるなど、首脳陣から注目度が高まっていた高卒2年目の左腕・塹江がマウンドに立ちました。しかし、アクシデントに見舞われます。 28球を投げたところで右の脇腹に痛みを訴えて緊急降板。日南市内の病院に向かい、明日以降の練習参加は未定です(「右第十二肋骨疲労骨折」で3軍へ) また、同じく高卒2年目の藤井皓哉も打者を相手に投げました。 37球中13球がボール球になるなどコントロールにばらつきが見られましたが、本人は「昨日までのブルペンよりバランスの良いフォームで投げられた」と、一定の手応えを感じたようです。 藤井:しっかり打者に対して、強い気持ちを持って抑えられるように。ゼロに抑えられるようにしたいと思います。 カープ日南キャンプが行われている天福球場のメイングラウンド。そのライト後方にある建物が投手が投げ込みを行っているブルペン。そして、そのすぐ脇にある去年の秋に完成したこちらの屋根付きのグラウンド、ここで特守を行っているのが田中広輔選手です。 足の運びや、グラブさばきなど黙々と基本動作を繰り返していた田中。去年掴んだレギュラーの座を不動のものにするため、守備力向上もこのキャンプのテーマの一つです。 田中:流れがつかめてきましたし、去年1年やって自分に何が足りないのか分かってきました。そこを重点的に出来ていると思います。 ゲストの福井投手はノースロー調整で、投内連携などを行いました。福井投手は第2クールでフリー打撃に登板する予定です。 ── 広島テレビ「テレビ派 3部」(3日放送)より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋 |
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