| 1軍へ準備万端！ 白熱のアピール合戦！！ |
水本コーチ：お前いくつやぁぁぁ！！！！ 多田：19歳！！！  水本コーチ：ほら行け！頑張れ！  若手の登竜門「フェニックス・リーグ」（秋季教育リーグ）が開幕。カープからは桑原や美間、高橋大樹ら若手を中心に21人の選手が参加しています。   桑原：思いっきりやることが一番のテーマなんですけど、自分的には塁に出て1つでも多く盗塁することを目標にしています。   高橋大樹：この秋が一番大事になってくるので、結果を出せるように頑張っていきます。  下水流：4番を打たせてもらっているので、打点にはこだわっていきたいなと思います。  昨日の開幕戦、先発を託されたのは高卒ルーキーの塹江。  初回こそ三者連続三振と素晴らしい立ち上がりを見せましたが、2回に突如崩れ、押し出しの四球などで一挙7点を失ってしまいます。  しかし、鯉の底力をとくと見よ。5回、高卒6年目・庄司のタイムリーで4点差まで追いつくと、続く6回には相手のミスで3点差に詰め寄り、4番の下水流がタイムリー。   下水流：前の打席にチャンスで三振していたので、追い込まれる前に積極的に行こうと思っていました。スライダーだったのが、うまく引っかかってくれました。  この一打で2点差に迫り、続く満塁のチャンスで未来の強打者候補・美間がタイムリー。最大6点あった点差をついにゼロとし、同点に追いつきます。   投げては塹江からバトンを受けた2番手の九里が、7回をわずか8球で三者凡退に抑えるなど良い流れを作ると、勢いそのまま8回には再び下水流。打った瞬間に手応えを感じたと話した打球はレフトスタンドへ。   カープは11対7と初戦を快勝。1軍昇格を含めた激しいアピールが宮崎の地で繰り広げられそうです。  ── RCCテレビ「RCCニュース6」（6日放送）より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋 |
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