球界の大御所が緊急出演 ノムさんが語る必勝法とは |
── 今日は野村克也さん、ノムさんにたくさんお伺いしたくて。 (お土産にカープのマークがついた「もみじ饅頭」) 野村克也さん(以下、野村):広島の名産じゃん。 ── 甘い物はお好きですか? 野村:ああ、甘党ですから。酒は一切飲めない。どうもありがとう。 (ノムさん「もみじ饅頭」の置き場所に困る) ── ビールかけは苦手だったんですか? 野村:「かんぱ~い」言うて、いつも逃げてました。 10.4決戦vs阪神の必勝法は? ── 10月4日に阪神-広島戦が甲子園であるんですけども、おそらくここで勝った方がCSというような展開になる可能性が高いです。ここを勝つためには何が必要だと思われますか? 野村:投手ですよ。失点を防ぐこと、この一点に問題意識を集中させるべきですよ。0点で抑えたら100%負けないわけですから。 野村:失点をしないためにどうするか。失点をしないための情報収集。相手打者の長所短所。全てにおいて失点を防ぐための情報をどんどん集める。 ── 福留とか鳥谷に嫌なところで打たれているイメージがあるんですが。 野村:困った時にどうするかが一番大事。困ったら原点に帰るという鉄則があるじゃないですか。困ったら外角低め。これは全打者に通用する。 マジック1のヤクルトの優勝を阻止 野村:あれはすごい。普通は勢い、球場の雰囲気に飲まれて負けてしまうもんですけどね。それを跳ね返した広島の強さ、根性を改めて見せつけられたね カープが日本シリーズまで行く可能性 野村:十分ありますよ。140試合の長丁場と5試合では全然違いますから。投手陣を凝縮する。「この投手で負けたら仕方ない」、それぐらいの割り切り方ね。 野村:前田健太に行かせて前田健太で負けたら仕方が無い。今日負けたら終わり。というトーナメントと同じ危機感を持って全員が取り組まないと。心の隙は絶対ダメですよ。 ── 広島ホームテレビ「勝ちグセ。サンデー『恋すぽ』」(4日放送)より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋 |
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