會澤翼 理想のキャッチャー像とは |
強打の捕手として開幕スタメン入りを果たし、レギュラーの座を掴もうとしている會澤翼選手。 17日から行われるオールスターのファン投票・捕手部門で1位を獲得。オールスター初出場を決めて、ますます勢いに乗っています。 その會澤選手が理想とする捕手像があります。中日の谷繁選手兼任監督です。 會澤選手は谷繁選手から捕手としての取り組み方を吸収したいと考えています。 會澤:機会があれば色んなことを聞いてみたいというのはありますし、捕手は経験がモノを言うポジションだと思うので、目配り気配りをどこまでしているのか聞いてみたいです。 會澤選手自身、投手を理解する為の努力は怠りません。試合のポイントを次に活かそうとノートに書き留め、ロッカールームでも常に投手を観察しています。 會澤:マウンド上で(投手の)性格というのはすごく出るところなので、そういうところも見るようにはしてますけどね。 捕手は経験がモノを言うポジション。その積み重ねが配球に繋がっています。 會澤:グラウンドに立たないと分からない部分というのがたくさんありますし、過去の局面を頭の中で判断できると気持ち的に楽になるというか、行き当たりばったりの配球にはならないかなとは思うんですけどね。 一つでも多くの試合に出て、配球にも磨きをかけたい。だからこそ去年、シーズン終盤のケガでの戦線離脱を悔やんでいます。 會澤:9月に出れなかったということは、僕は損してると思っているので、試合に出れなかったというのは財産にもならないと思いますし、あの悔しさだけは忘れないように。 12日の中日戦で頭部に死球を受けた會澤選手。一旦は担架で退場したものの、試合に戻りました。今後もグラウンドで経験を積み重ね、オールスターも自分の財産にして正捕手の座を目指します。 ── RCCテレビ「RCCニュース6」(14日放送)より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋 |
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